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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第七十九話 断罪王Z 対 断罪神T〈タイム〉?すれ違い様に人に悪口を言う奴はめっちゃ汚ねぇ寿司屋でめっちゃ汚ねぇ客に囲まれながら寿司食ってテンション下がれ?
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を直視している『賢者』なんだ!」
「一生懸命働いて生きようとしている人間が『死』から現実逃避をしている臆病者で...働かずにいつ死んでしまうかもわからない生活をしている人間だけが『死』という現実を向き合っている賢者...!」
「そうだ!どんなに一生懸命働いたって、俺たち人間は金があろうと、なかろうといつか死んでしまうんだ!なら働かずに常に『死』と隣り合わせのニートや引きこもりのほうが労働者よりも現実を直視している賢い人間なんだよ!」
「あなたはどうして、わたしにそんなことを言うの?」
そうだ。
俺はなぜ、過去の世界にいるのだ?
そうか、そういうことだったのか?
おそらく、俺が死ぬ間際まで追い詰められたことで、俺の体内にわずかに残っていた至極神の力のバックアップシステムが自動で起動したんだ。
至極神の力であれば、相手の過去に干渉するのなんて簡単だからな!
でも、俺はそうするよりも前にトキネに至極神の力を奪われてしまった。
しかし!俺はまだ、完全にトキネに至極神の力を奪われたわけじゃない!
俺がトキネの過去に干渉しているこの現象こそが、俺の体内にわずかに残っていた至極神の力のバックアップシステムの力そのものなのだ!
つまり、断罪王の力を手に入れる前のトキネを今、ここで殺すことができれば、俺はトキネに至極神の力を奪われる未来を回避することができる。
「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」
俺は両手でトキネの首を絞める。
トキネの首からパキポキと音が鳴る。
「そうだ!そのまま死ねぇぇぇぇッ!」
トキネが死んだ影響で、俺の全身に至極神の力が戻ってくる。
俺の体はいつの間にか、過去から現代に戻っていた。
過去から現代に戻ってきた俺の目の前には至極神の力を奪われたトキネがうつむけで地面に倒れていた。
過去で俺に殺されたことで現代のトキネの身体が光に包まれて消えていく。
「バックアップシステムがなければ、俺は死んでいた...」
しかし、次の瞬間、消えかけていたトキネの全身が再生を始めた。

次回予告 第八十話 断罪王Z 対 断罪神T〈タイム〉?職場でパワハラするやつらは自分の家族が同じ目に遭っていても、自分の行いに対してなんとも思わないのかよ!

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