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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第七十二話 断罪王Z 対 断罪王L〈ロード〉!人のシフトを勝手に変えようとしてくるパートのババアはこの世界で起きるありとあらゆる不幸と不平等と矛盾と悲劇の責任を背負い謝罪しながら駅の線路で等速直線運動を9800回繰り返せ!
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第七十二話 断罪王Z 対 断罪王L〈ロード〉!人のシフトを勝手に変えようとしてくるパートのババアはこの世界で起きるありとあらゆる不幸と不平等と矛盾と悲劇の責任を背負い謝罪しながら駅の線路で等速直線運動を9800回繰り返せ!

断罪王M〈ミラクル〉をブラックホールに封印した俺はラジエル城に戻ってライザ国王に今日起きたことを報告した。
「なるほど、ラジエル大陸に転移してきたのは崩壊前の世界なのか...それで刺客が至極神になるためにお前を襲った」
「ああ、至極神の使いと思われる奴が断罪王M〈ミラクル〉の操縦者に入れ知恵をしたらしい、断罪王M〈ミラクル〉の操縦者は断罪王同士の戦いの結末と世界の崩壊の未来をそいつに教えられたと言っていた」
「なるほど、今後も至極神がお前に与えられたダメージを回復する時間を稼ぐために、お前を殺して神になりたい断罪王の操縦者たちがお前を殺しに来るというわけか...」
「ああ、神になるために断罪王同士で最後の一人になるまで殺し合うより、俺を殺した方が手っ取り早いってことだ」
「至極神も考えたな。それでお前は今後どうするつもりだ」
「俺はもう一度、ラジエル大陸に転移してきた日本に行って、断罪王の操縦者達と戦う、その過程で至極神の命令で断罪王の操縦者たちに妙な入れ知恵をしているやつの情報収集もできるからな」
「そうか、しかしまたいつ、竜がこの国を襲ってくるかわからない。その時は力になってくれると助かる」
「ああ、もちろん、竜の出現にも至極神が関わっている可能性があるからな」
俺を城を出て、転移してきた日本に向かう。
転移してきた日本は昨日の俺と断罪王M〈ミラクル〉の戦闘でどこもかしこも瓦礫の山になっていた。
「久しぶりだぜ、この景色。なんだかなつかしいぜ!」
「あんたが断罪王Zか」
俺の背後に見知らぬ美少女が立っていた。
「ああ、そうだが」
「なんか変なやつに言われたんだけどさ、アンタを殺せば、至極神っていう神になれるって本当?」
「お前、断罪王の操縦者か?」
「ええ、私は主を司る断罪王L〈ロード〉の操縦者、村田ユシ」
「本当かどうか、確かめてみるか?」
「そうしたいところだけど、あんた、最終的にこの戦いで生き残って、しかも神を裏切るんだろ?」
「ああ、その通りだ、俺は最強の断罪王だ。怖くなったか」
「ああ、怖いね。でもどうして神になれたのに至極神を敵対する道を選んだんだの?」
「そんなことより、お前に未来と俺を暗殺するように入れ知恵してきた奴は誰だ?今はいったいどこにいるんだ?」
「黒いローブを着た女だよ。そいつが私に言ったんだ、他の断罪王を倒さなくても、あんたを殺せば私は神になれるって」
「だから!俺が聞きたいのはその黒いローブの女の正体だ!」
俺はユシの胸倉をつかもうとした。
しかし
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