第二千百六話 甲子園の歴史がまた一ページ
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第二千百六話 甲子園の歴史がまた一ページ
大阪は嘆きつつ言いました。
「何でや、何でいつも肝心な時に」
「本当に肝心な時に信じられないことが起こっているぞ」
スコットランドも唖然となっています。
「シェークスピアの作品以上だな」
「あの、シェークスピアさん以上って」
「どう見てもそこまでだぞ」
「お家騒動もしょっちゅうで内容凄いよね」
ウェールズはこちらのお話もします。
「洒落になっていないレベルで」
「それで昨日の試合何だよ」
北アイルランドはいささか怒っています。
「負けたらいけない相手で打たれたらいけない奴から決勝アーチかよ」
「そうなりました」
「こっちは若き主砲の九十打席ぶりアーチでメダル授与したのにな」
南アイルランドも言います。
「こっちはそれか」
「まあそれはその」
「ここまで凄いチームは他にないとしか言えません」
イギリス妹が見てもです。
「ネタが多過ぎます」
「いや、ネタやないです」
歴史と返す大阪でした、ですが阪神タイガースの歴史は確かにネタが桁外れに多いのは事実でした。
第二千百六話 完
2022・9・18
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