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英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
西ゼムリア通商会議〜困惑の賠償内容〜
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な表情で答えを濁し、アルバート大公は複雑そうな表情で唸り、クローディア王太女は複雑そうな表情で黙り込んだ。

「……エレボニアの代表者の方々は第9条について、反論等はございますか?」

「いえ。エレボニアは去年の内戦もそうですが、今回の戦争でも”戦争が生んだ怒りや悲しみ”を身をもって知りましたし、僕自身帝位継承者としてエレボニアに2度と――――――いえ、永遠に戦争を起こさせるべきではないと考えていますので、メンフィルの懸念が実現化しない為にも鋭意努力するつもりです。」

「政府としても、エレボニアに2度と戦争を起こさせない為にも他国との関係回復もそうですが、オズボーン宰相のような他国もそうですが貴族にも強い反感を抱かれるような強引な政策は決して行わず、平民と貴族。共に手を取り合うエレボニア全ての国民達の為の政策を行うつもりです。」

「帝国貴族の筆頭としても、去年の内戦のような愚かな事を2度と起こさない為にも、もし政府との間で何らかの問題が発生すれば”対立”ではなく、”話し合い”で解決するつもりですし、”貴族と言う権力”を濫用して不正もそうですが平民達を虐げる帝国貴族達も容赦なく罰するつもりですわ。」

アリシア女王の問いかけに対してセドリック、レーグニッツ知事、ミルディーヌ公女はそれぞれ静かな表情で答えた――――――




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