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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第四十三話 真断罪王Σ 対 銀装天使アポリオン!仕事中に仕事と全く関係のない話をしていたり、人の悪口を言うやつは一輪車に乗って高速道路逆走しろ!
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「シンゴォォォォォォォォォォォォォォーッ!」
深夜、入り口のドアが破壊された至高天関西支部の施設内に奇怪な叫び声が響き渡る。
ザフィエル戦で大ダメージを受け、エネルギーを大量に消費した僕を理性ではもはやコントロールすることのできない強い空腹感が襲う。
そう、だれでもいいから僕は人間が食べたかったんだ!
「また酔っ払いか!バカみたいにでけぇ声出してんじゃねぇぞ!近所迷惑だろ!」
断罪王Σに変神した僕は僕を酔っ払いと勘違いした男性職員の頭部にかぶりつき、そのまま全身も口内に含んで咀嚼する。
「たりねぇんだよ、こんなんじゃよぉ...!」
僕はエネルギーの節約のために、変神を解く。
全裸の不審者に気付いた女性職員が悲鳴を上げる。
「きゃああああああッ!」
「うるせぇぇぇぇぇぇぇッ」
僕も女性職員の悲鳴に負けないくらいの怒声を上げながら、女性職員の口に両手を突っ込む。
「あが...うごが...!」
「裂き乱れろやぁぁぁぁぁぁッ!」
そして女性職員の口に入れた両手をそのまま横に広げると、女性職員の頭部が血しぶきを上げながら横に真っ二つに裂ける。
僕は口から上がなくなった女性職員を丸のみして、咀嚼する。
防犯カメラの映像から僕の不法侵入に気づいた奴が鳴らしたと思われる非常ベルの音が施設内に響き渡る。
「すばらしいな...これで餌を探す手間が省ける」
武装した職員が全裸の僕を取り囲む。
「深夜に全裸で不法侵入とは...このイカれた社会付適合者め!」
「おめぇら至高天の関東支部はそのイカれた社会付適合者一人に潰されたんだぜ!」
「な、なんだと!では、まさか貴様が噂の...天使狩りの宅間セメル!」
「ほう、お前らが僕のことを知ってるってことはハルカも僕のことを認識してるってことだな...!とりあえず僕に殺される前にハルカの居場所を教えてもらおうか!」
「殺されるのは貴様のほうだァッ!銃撃開始ィィィィィィィッ!」
僕を包囲していた武装した職員が手に持った銃から一斉に銃弾が発射される。
「シンゴォォォォォォォォーッ!」
僕の筋肉が膨張し、皮膚を鋼鉄の装甲が覆う。
断罪王Σに変神した僕の鋼鉄の皮膚が四方八方から直撃した銃弾をすべて弾き返す。
跳ね返ってきた銃弾は銃を手にもっていた職員の体に直撃し、死体の山を築く。
「いただきます」
僕は銃を武装した職員を全員食べた。
ザフィエル戦で消費したエネルギーが回復していく。
どこからかラッパの音とバイクが走る音が聞こえる。
背後を振り向くと豆腐屋の制服に身を包んだ美少女がバイクにまたがっていた。
「お豆腐いる?ねぇ、いるでしょ?おいしいよ!」
僕は高速移動でバイクの背後に移動する。
僕はバイクの荷台に積まれた豆腐の入ったケースを両手で持ち上げて、思いっきり床に叩きつける。
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