第二千二十話 宗教を軽視すると
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第二千二十話 宗教を軽視すると
日本ではよく宗教を否定しているといいますか全く理解していないとしか思えない人がいたりします。
「悪名高い料理漫画の原作者さんや極端に遅筆なライトノベル作家さんですね」
「はい、ライトノベルの方はシリーズを完結させていっていますが」
日本はタイに答えました。
「某戦記や某創竜何とか等を」
「そうした人達がですね」
「どうも宗教はです」
「理解していないですね」
「原作者の方は無神論らしく」
「それでああした作風でしょうか」
「いえ、あれはあの人の人間性でしょう」
極端に下品で短気で無教養な野蛮人ばかり作品に出ることはです。
「どうにも」
「左様ですか」
「しかし宗教に理解がないと」
「作品にもそれが出ますね」
「カルトはよくないですが」
このことは言うまでもありません。
「やはり理解があるとです」
「それだけ作品に深みが出ますね」
「そう思います」
こうした人達の作品は実は内容が薄いかも知れません、悪い意味で奇天烈なキャラばかり出て。
第二千二十話 完
２０２２・８・６
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