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満月
満月

[1]後書き
早速、自作小説モドキでも貼っときます
(独学&全くの初心者)
環状線から、内側に向かって5分もしないゴミのような土地でも、夜になると空気が澄み渡る。 
地獄の生活に戻ってしまった日からどれほど経ったのかなど、私に確かめるすべはない。
ただ確かなのは、誰かさんが生きさせてくれるチャンスをあたえてくれた、
だから私はいま、生きている。 
そして今日、その誰かさんは死んだ。
西成で月を見上げた時の様に
また、病室を一人抜け出して見上げてみる、あの日と違うのは、隣にいるはずのあなたがいないこと。
後ろでは星のように野次が飛び交い続いている。
「降りてこい!」
「死なないで!ご両親が悲しむわ!」
「やめて!」
心の底を叩けばどこか悲しい音がするとはまさにこのことであろうか?
そんなことを思いながら、私は地を背に向けるように、ないはずの地面に寝転ぶ。
目を閉じれば見えるのは、あの日と同じ、綺麗な満月だった。
[1]後書き


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