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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
36話 譲れないPride
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おかしいんだよ。黒澤天青の目的はこの内浦の体制を維持すること??????????つまり今のところは目的は同じなんだよ。」
「でもスクールアイドルを認めないんじゃ、その先に進めないじゃねぇか。」
「そのためにライブをするんでしょうが。この国は今、3派に分割されてる。その大多数はスクールアイドルのことを知らない人だ。それに反対してる人のほとんどもよく分かってないで反対してるはずなんだ。確証を持って反対してるなんてごく少数なはずだ.................」
「私は?????????!」
小競り合いになりかけていたところを千歌が諫めるかの如く、口を挟む。
「私は来てもらいたいかな。だって、その人はスクールアイドルのことがよく分かってないんでしょ?だったら知ってもらういい機会だよ!!」
「確かにそうだね。鞠莉のお父さんじゃないんだから、いきなり潰すってことはないと思うよ。」
「果南?????????全く。お前らって奴は.................お人好しだな。お前も、他の奴らもさ。」
「じゃあ...........!」
「俺だけでその意見をねじ曲げるわけにはいかないだろ?」
「よし!???????って、まだ結果も何も聞いてねぇじゃねぇか。」
元はといえば、俺とダイヤが話しているのを見て他8人が突撃してきたから結果すら聞けていないのだ。
「それでダイヤさん。結果の方は........................」
「???????????単刀直入に言わせてもらいますと、保留..............限りなく拒否に近い反応でしたわ。さらにまた黒澤家の恥になると私もお叱りを受けたところですわ。」
「そんな...........せっかく観に来てもらおうって決めたのに???????!」
「想定内だな。」
「え?」
俺の吹っ切れたかのような言動に嘆きの言葉を口にした曜を始めとする連中に驚かれる。
「想定内って???????」
「そのままの意味だ。単に誘っただけじゃこうなる事は明確だった。」
「じゃあどうするつもりなの?」
梨子の困惑したような顔から発せられた言葉に俺はお得意の自信満々の解答を皆に打ち明ける。
「堅苦しい奴には何言っても聞かないんだ。だったら、《《拳で》》示すしかないよなぁ?」
「は?」
「ひぃ?」
「ふぅ?」
「へ?」
「ほ!」
「何が『ほ!』よ。アンタが意味わかんないこと言い始めて始まった流れだって分かってんの?」
ダイヤ→ルビィ→曜→千歌の順でハ行を唱えてたから乗っただけなんですが?当たり前だよな?
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