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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
13話 再び不幸な1日
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いやどうせお前堕天使グッズなんざ有り余るほど持ってるだろ?また今度にしろ。」
「無理な話ね。」


もう梨子と花丸の荷物の重圧が凄すぎて、何かの技を喰らっているかのような感覚に襲われている。こんな事をしていれば、肩こりどころか鎖骨がどうにかなってしまいそうだ。


「てか、堕天使グッズなんてこのショッピングモールに売ってないだろ。はい終わり。」
「何勝手に決めつけてんのよ。堕天使グッズは作るものなのよ!」


やってきたのは百均だ。そこで善子が求めていたものは、電気スタンドや電気コード。ネオンサインなどのようなものだ。


「あーなるほど。ネオンサインで魔法陣を形成しようってんだな。」
「巨大魔法陣を形成し、巨大リトルデーモンの召喚する?????」
「はいはい、すごいすごい。」
「適当に流すな!」
「と言われてもな??????」
「堕天使衣装以外はほとんど自分で作ってるの。そういう時はこの百均のものが役に立つの。」
「そうか........こう考えたら善子って結構手先が器用なんだな。」
「そう?」
「ああ、やっぱり堕天使ヨハネだな」
「フフフ.......ヨハネにかかればこんな事!造作もないことよ!」


調子に乗る善子。でもこれについては調子に乗ってもいいのではないかと俺は思う。今まで堕天使キャラを表立って出すことが出来なかった善子が今となっては個性を極限までに出してくれているのだ。??????それに冷ややかな目を向けられようと、もう善子は厭わないのだ。その点だけでも大きな成長だ。


「ほんと、お前は成長したよ。」
「フッ、神を倒すまでこの堕天使ヨハネは何度でも強くなる..........でもそのきっかけをくれたのは千歌たちはもちろん、あなたもその一端を担いでるのよ?」
「俺が???????別に何かした覚えはないんだけどな..........」
「何にでもなれる...........:この言葉がなかったらまだAqoursに入ってなかったかもしれないわ。」
「そう言ってくれると嬉しいな。」
「はい、これ。」
「??????何かお前が1番普通な量だわ。あの2人が異常な量を買っただけの話だろうけど。やっぱり善い子の善子だな。」
「善子言うな!」
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