暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
8話 盾となれMagma
[1/10]

しおりを登録しました
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


「本当!?」
「はい!」
「よろしくお願いします!」

花丸……ルビィ。

彼女らは決断した。スクールアイドルをやることを。

ピースが……ハマっていく。


「やった!?????やったぁ〜!」
「よく決断してくれたな。俺も歓迎するよ。」
「やったー!!!!!これでラブライブ優勝だよ!レジェンドだよ!」


入ってくれたことに喜ぶ千歌と対照的に平成を保ちながらも、同じく俺は嬉しい。

花丸とルビィがやりたいことに正直になってくれたことに。


「才君が昨日話してくれたんです。????『挑戦すること』が全てだって。それを証明して教えてくれた。それで私もその一歩を踏み出そうって思って!」
「ルビィも、花丸ちゃんの話を聞いて!」
「え!?才くん花丸ちゃんに何したの!?」
「めちゃくちゃ悪いことしてるみたいな言い方するなよ。?????ただ花丸の前で変身して
偶然が起こっただけだよ。」


責任持てと言われそうではあるが……しかし、俺は責任などというネガティブなモノはないと断言できる。

俺は思う。彼女らは《元々スクールアイドルをやる運命にあった》と。

しかしそれを信じきれない曜と梨子は目のハイライト暗めで俺を睨む。


「「それにしてはメッセージ性が高いような........?」」
「そんな邪険にするなよ、ようりこ。ところでルビィは生徒会長のこと大丈夫なのか?」
「ああ、だからルビィちゃんとここに来たことは内密に.......」


花丸の発言は一歩遅かったようだ。

Aqoursの新しいチラシに堂々と『国木田花丸&黒澤ルビィ参加』と足し書きしている千歌がそこにはいた。


「千歌、人の話は聴こうな?」
「へ?」
「じゃあ、まず練習やってもらうのが1番ね。」
「よーし、早速練習しよーう!」


そんな時……乱暴に部室のドアが開けられる。



「ちょっと待った!?????この部の顧問 浦江竜介をお忘れでないだろうか!?」
「俺も(ボソッ)」
「よっ、サブキャラ。」
「サブキャラじゃねぇよ!何仮面ライダーをモブ扱いしてんだよ!」

銀行口座引き落としができないヤツがメインキャラであってたまるかよ。

ブイブイ言う先生を尻目に虎太郎は新入部員の2人を話題に出す。


「この娘たちが新入部員?」
「あっ!虎太郎くん!よろしくお願いします!」
「えっと???君はルビィちゃんだったよね?そっちの娘は花丸ちゃんだっけ?」

俺との小競り合いを不意に終わらせた先生の質問に、花丸は礼儀正しく答える。


「あ、はい。よろしくお願いします。」
「礼儀正しい生徒が入ってきてくれて俺は嬉しいぞ!???よろしくな!花丸、ルビィ!」

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ