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星河の覇皇
第八十一部第三章 無関心でいられる訳その十七

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「ずっとね」
「日本に対しては」
「連合の法律を破りかねない行為もね」
「仕掛けてきますね」
「時折ね」
「流石に常ではないですが」
「そうしてくるわ、けれどね」
「それは、ですね」
「対することが」
 それがというのだ。
「大事よ」
「そうですね」
「あちらが法律を破りかねないなら」
「それならですね」
「こちらはその法律に基づいてね」
 そのうえでというのだ。
「動いてね」
「そうして対するのですね」
「そうよ、そして」
「そのうえで」
「あの国にヤクザ映画風に言えば」
 伊東は笑って話した、伊東の趣味の一つに映画鑑賞がありそれでそうした映画を観てもいるのである。
「落とし前をつけさせる」
「そうなりますね」
「ええ、しかしこの前は帝にあれこれ言って」
 このことも韓国だけが行う、日本の皇室に言うことはエウロパですらしないことなので余計に目立っているのだ。
「今度はね」
「軍の艦艇がですね」
「そうしたことをするから」
「今の韓国政府は問題ですね」
「相当支持率が下がっているわ」
 伊東は韓国の現政権の話もした。
「二十パーセントを切ったわね」
「危機的な状況ですね」
「そうした状況だから」
 支持率が極めて低下している、政権にとってはまさに危機という状況だからだ。
「支持率回復の為にね」
「我が国に仕掛けていますね」
「ええ、そしてね」 
 それでというのだ。
「これからもね」
「韓国政府は仕掛けてきますね」
「普通の国は支持率が落ちればね」
 その時はというのだ。
「内政でね」
「支持を集めようとしますね」
「開発、開拓を行うなりして」
「失業率を改善したり」
「賃金や労働条件をね」
「改善させようとしますね」
「福祉政策に力を入れたり景気浮揚策もね」
 そうした政策もというのだ。
「行ってね」
「そうしてですね」
「支持率の上昇を考えるわ」
「強硬な手段で貿易で、ですね」
「相手国に強く出たりね」
「そうしますね」
「そうよ、けれどね」
「韓国は違いますね」
「内政も行うけれど」
 流石に内政は忘れない。
「けれどね」
「それでもですね」
「それ以上にね」
「日本に対して強硬策を行う」
「それに尽きるわ」
 危機に陥った韓国の政策はというのだ。
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