暁 〜小説投稿サイト〜
少女は 見えない糸だけをたよりに
9-4

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 11月になろうかという時、商品は出来上がっていて、このカットサンドだけ、マカロニサラダには、私の提案でほうれん草のペーストを混ぜ込んでいたのだ。だけど、容器の絵柄に、燿さんは、まだ、迷っていた。私には、どうでもいいと思っていたのだが、あの人のこだわりがあるみたいで・・。

 そんな時、暁美さんがすみれさんに話しかけていて

「すみれ 私 ドジしちやった してる時にね、アレ着けるからって、彼が離れようとしてたから、私我慢できなくて、もう少しって言って居たら、中でね そーしたら、もう、3か月だってー」

「えぇー どうすんのよ お店続けられないじゃぁ無い」

「うん 店長に話す だってね すみれだって そんなこと無い? なんかすごく気持ちいい時 離れて欲しくないよね」

「うん ある でも、あれは、多分危険日なのよね ちょっとー 暁美 香波ちゃん聞いているよ ダメ 刺激強いよ」

「そっかー でも、後学のためだよ 香波にも・・」

 暁美さんとすみれさんは年も近いし、お互い、相手がいるから何でも、話し合う間なんだだけど、そんなことまで・・。私 だいたいは、判っていたが、聞こえないふりをしていた。そんなに、気持ちよくなってしまうのかー 確かに、経験のない私には刺激強かった。

 その後、暁美さんがいつ店長にお話ししたのかは、知らなかったが

「香波 決めたわよ 11月10日 発売ね 私ね、付けるお手拭き エンジェルの絵柄にしようと思っていたの だけど、やめた 箱をその絵柄にする あなた達の絵をね 手とか口を拭いて、クシャクシャにして捨てさせるわけにいかないもの」

「うん いいと思います 売れるといいなぁー」

「今度は、チラシ配らないからね そのかわり、サクラを何人か頼んでいるわ 買っていって、学食とか研究室で食べて宣伝して頂戴って」

 そして、初日、焼き豚レタスにマカロニグリーンサラダのとフルーツサラダの組み合わせ6ケづつ、焼き豚レタスのとフルーツサラダのを4ケづつを作って並べた。

 お店をオープンすると、直ぐに焼き豚のが売れて、その後も、お昼の時間まで売れて、最後にはフルーツサラダのが二つ残っていた。3時前に燿さんから連絡があって、二つ残っていると伝えると

「そう じゃぁ 二つとも下げて、Sold-Outの画面を出しておいて それと、その二つは、暁美ちゃんとすみれちゃんに持って帰ってもらって」と、プツンと電話を切られて。

 その日、お店を閉める頃、燿さんがやってきた。

「店長 明日からの数 どうすれば」

「1週間ほどは、同じ数でね それと、2時半には、売れて無かっても、下げて頂戴。サラダのは、廃棄 焼き豚のは香波に処分任せるわ」
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