五河リベレイト/謎の救世主
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背後をバアルが取り、バアルは腕を組む。
バアル「スペシウム光線」
バアアアアアアン!!
4人「うああああああああ!!」
スペシウム光線で全員が吹き飛ばされる。
バアル「うわあ、凄い力、でも一度使っただけでボロボロだ。偽物とは言え何か違うなあ」
レオは立ち上がる。
レオ「ふざけるな、それは本物に対する侮辱か、こいつは俺の知っているスペシウム光線じゃない、何倍も邪悪な力で強化された胸糞悪いスぺシム光線だ」
レオはその力を憎むように歩を進める。
すると……
マリア「レオ、もういい……
後は私がやる」
スカイハイ「な、何故、ダメージを受けて平然としているッ!!」
マリアは剣を構えるとその剣は砕け散った。
マリア「お前が背後でスペシウム光線を放った瞬間、この剣でエネルギーを斬り、ダメージを軽減した、お陰でメンバーも直撃を受けずに何とか持ちこたえた」
バアル「そんな事が……」
驚きを隠せないバアルに対しマリアはもう一つの短剣を展開し、バアルに突きつける。
マリア「この戦いに花を添えるのはお前の手品じゃない、私の魂の歌で、お前を地獄に送ってやる、覚悟は出来てるか、バアル!!」
マリアは短剣を逆手に持ち、歌い始める。
マリア・曲「何回泣いたのか、何回折れたのか、そんな(そんな)数は(数は)どうでもいい」
ジャンプと共に逆手で持った短剣でバアルに回転斬りを叩きつける、その背後でレオはバアルの背後を取り、羽交い絞めにする。
レオ「さっきのお返しだ、逃げんなよ」
バアル「しまった!!」
マリア「はああああああ!!」
ズバァ!!
バアルに一太刀を浴びせ、バアルの腹部に傷が入る。
バアル「不覚だった……どうやら君たちを甘く見ていたようだ」
アストラ「僕らを侮らないでほしいな?」
マリア・曲「プライドとか洒落た、アクセサリーはいらない、(いらない)裸になろう」
歌と共にスカイハイはホルスターから特別製の葉を取り出し、突風と共に投げつける。
スカイハイ「これが防げるかな?」
バアル「その手には乗らないよ!!」
バアルは歯を新聞紙に変えるとスカイハイはそれを好機とみて風向きを変える。
マリア・曲「拳握り、剣を持ち、弓を構える友がいる」
バサッ
バアル「う、こ、これは……」
強風で全身に新聞紙を叩きつけられ、動きを封じられる。
マリア・曲「先を走り道を教えてくれる、
(stand up)涙
(stand up)嘆き
(stand up)痛み
(stand up)力へと
変わると歌え!!」
マリアは左腕のアーマーから巨大な剣を強風の中で展開し、ブースターを起動させる。
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