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新ヘタリア学園
第千九百三十一話  赤はやっぱり

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第千九百三十一話  赤はやっぱり
 主人公とも言える赤は誰か、もう決まっていましたがそれでも台湾は言いました。
「アメリカさんですね」
「やっぱり僕だな」
「はい、今回の趣旨の意味でも」
「夜食も凄いからな僕は」
「ですから赤です」
 文句なしという感じでの言葉でした。
「宜しくお願いします」
「夜食レッドだな」
「はい、そうです」
「何かあまり恰好よくない名前だな」
 アメリカはこうも思いました。
「しかし面白いぞ」
「ではお願いします」
「それで具体的に何と戦うんだい?」
「夜食とですよ」
 台湾は笑って応えました。
「飲んで食べてです」
「そうしてだな」
「宜しくお願いします」
「わかったぞ」
 アメリカは笑顔で応えてでした。早速ハンバーガーとコーラを出します。そのうえで飲んで食べるのでした。


第千九百三十一話   完


                  2022・5・4


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