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ポテト投げたら爆発したwww
同じことは繰り返される
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次の日、俺は広人の家にあるラジオで、俺はとんでもないニュースを聞いた
「・・・・・現在、国会議事堂で中継が行われています」
そして、そのあと総理のいった言葉が、衝撃的だった
「えっとぉ、まぁ、日本戦争したくないんだけどぉ、今敵国に囲まれてぇ、なんかすごくやばいからぁ、まぁ、その?んー今すごい発明している教授と研究者がいるんだけどぉ、その人たちに頼んでぇ、食べれる兵器を作ってもらったの、ジャガイモの。んでぇ、それ使えばぁ、まぁ、その?勝てるまではいかないけどぉ、守れるってか?そんな感じ?」
ちなみに総理は当たり前のごとく男だが、オカマ説がある。だからってこんな言い方していいわけじゃねぇぞこのヤロー!!!!
と、俺だけでなく、国民全員が怒りを覚えたであろうこの言葉により、日本はあくまで自分の国を守るための戦争を始めた。この、爆発ジャガイモで
「やばくね?この日本」
俺は広人に聞いた
「あぁ、確実にやばい。っていうかさ、教授と研究者って、どう考えても洋介の父さんたちのことだろ」
「あぁ、たぶんな。最近帰ってこねぇし。そういうことだろ」
「なんか、この国がやばいのに、俺たちなんか軽いな」
「だな」
ポリポリ
サクッサクッ
話が終わった俺たちは、ポテトチップス(以下ポテチ)を食べ始めた。あれ以来恐怖でフライドポテトは食えなくなったが、ポテチはいまだに食べれている。正直、フライドポテトが食えなくなった時点で、お菓子で食えるジャガイモはポテチ以外ないのだ。
「あ、そうだ、いつものやってみようぜ」
広人が俺にそういった
「あれ、か」
俺は久しぶりに、あれをやってみることにした。あれというのは、コイントス・ポテチの略で、コインの代わりにポテチを指ではじいて、落ちてきたのを広人が食うという、はたから見れば、ただのばかげた遊びだ。しかし、俺たちはこの遊びに、情熱を込めていた
子供の遊びというものは、ある意味怖いものである。はまってしまえば、どんなばかげた遊びも、楽しく思えるのだから
コンッ
俺は、ポテチをはじいた。しかし俺たちは、上がった次の瞬間、いつもとは違う異変に気づいた
「広人!机に滑り込め!」
俺のその声で、博人は机に滑り込み、俺も机の下に入った、次の瞬間
ボォーーーンッ!!!
大きな音が鳴り、爆発する。
本当に、何なんだこれは

何で俺はこうなるんだ

俺はまた、大変な状況を目の当たりにしている

部屋の天井が真っ黒にこげている

何でこうなったのか

俺にはよくわからない

ただ、広人が「コイントス・ポテチやろうぜ」って言ったから

そのほうに投げたんだ

普通のスーパーマーケットで安売りの時に買った

普通のポテチ

俺だって、広人だって食ってたはずなのに

広人のほうに
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