第千八百九十話 日本の軍歌にも
[8]前話 [2]次話
第千八百九十話 日本の軍歌にも
北アイルランドはフランスに言いました。
「蛍の光は知ってるよな」
「日本の名曲で元はだろ」
「そうだよ、俺達の民謡なんだよ」
それにあの歌詞をつけたのです。
「お前は当然知ってるな」
「お前等とは本当に付き合いが長いからな」
だからだと返すフランスでした。
「知ってるさ」
「そうだよな」
「ああ、ただ日本の国民の人達はそのことは知っていてもな」
蛍の光が元々アイルランド民謡であることはです。
「軍歌だったとは知らない人多いんだよ」
「そうなのか？」
「ああ、これがな」
「あの曲は元々兵学校で歌われてただろ」
「海軍のな」
「それ誰でも知ってるだろ」
「だからあいつのとこは戦後教育から軍隊色を徹底的に消しただろ」
それでと言うフランスです。
「それでだよ」
「そういうことか」
中には詰襟やセーラー服を元軍服だからと嫌う先生もいました、その先生はブレザーやランドセルはトレンチコートも嫌いなのでしょうか。
第千八百九十話 完
２０２２・４・１３
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除