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猫は何があっても生きる
第一章
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はその名前を付けて」
「これからはですね」
「わしはこの娘と家族だ、ムジゼそれでいいか」
「ニャア」
 ムジゼは彼の言葉に嬉しそうに応えた、そして傷が完治して退院するとそれと共に彼の家に入った。
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