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私はいじわる 小悪魔が住みついた
3-?
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あんな奴」

「紅くなった そうかー そうなんだー」

「違うって ただ 昔から知っているだけ」

「あっそう じゃあ ウチが好きになっちぉうかなー」

「いいよ ・・・うー やっぱり、ダメ! ウチなんか、鈴花ちゃんに勝てないもの・・」

「からかっただけよ 安心して 真珠は親友だと思っているから」

「もぉう 早く膝の手当しておいでよ」

 帰り道、やっぱり後ろから昂君が来ていたので

「昂 あの時 蘭ちゃんの手見てたでしょ?」

「あぁ あんなこともあるよなー」

「許せるの―?」

「許すもなにも 偶然かもしれんし 鈴花ちゃんのほうが悔しいんだろうし・・真珠 あんまり、余計なこと言うなよ! 別に 駆けっこだけの話だし」

「そうかー わかった でも、昂がビリッカスってわかっているのに一生懸命、走っているのって恰好良かったよ 転んだとこ見れなかったけどね」

「うん 俺も お前の喜んだ顔 見たかったけどな」

「・・・お前って・・ 言うな」 って、小さくつぶやいた。 



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