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東方絆日録 〜 Bonds of Permanent.
融合編
初顔合わせC
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霊夢「おのれ…。よくも私の可愛い餃子ちゃんを食べてくれたわね!」

魔理沙「食い物の怨みほど恐ろしいものはないぜ?」


霊夢はお札をちらつかせ、魔理沙はミニ八卦炉を構えてルーミアを脅している。


ルーミア「きゃーこわーい。ぼーりょくはんたーい」(←棒読み)

魔理沙「カチンときましたよ今。魔理沙さん怒っちゃったよ!後悔しても知らねえぜ?」

翔「なあ、魔理沙のキャラおかしくねえか?」

アリス「あれはぶちギレた証拠よ!みんな避難して??」


\ギャーギャーワーワー/


魔理沙「うるせえ!外野は黙ってろい!」

一同「はい…」

魔理沙「もう怒ったぜ!“恋符”ーーー」

紫「ちょーいと待ったァー!」

魔理沙「ましゅうううう??」


魔理沙がルーミアにマスタースパークを放とうとした瞬間、いきなり紫が魔理沙の目の前に現れた。


紫「何よその“ましゅうううう”ってwww」

魔理沙「お前のせいで噛んだんだよ!…はあ、もうどうでもよくなった」


魔理沙が投げやりに言った。


霊夢「ちょっと魔理沙!餃子の敵討ちは??」

魔理沙「気が引けたからいい」

霊夢「だったら私が…!」

紫「どうどう。食べてしまったものは仕方ないでしょう?だから餃子パーティーの代わりにーーー」


スキマから大吟醸を取り出して言った。


紫「酒盛りでもいかが?」



ーー
ーーー


現在、元からいた8人+紫で酒盛りをしている。
飲めや歌えやの大騒ぎのなかでただ一人、敏久だけは酒に手をつけようとしなかった。


翔(・・・。)


それを心配した翔が敏久のもとへやってきた。


翔「どうしたんだよ敏久?下戸なんか?」

敏久「いや、未成年だけえ酒はまだ飲めないんだ」

神奈子「幻想郷では常識に囚われちゃいけないんだよ?ほら、にっしーを見てみなよ」


ーーーー


(西)「あっ、このお酒甘口で飲みやすかですね!」

紫「でしょう?もう一杯いきなさいよ♪」トクトク

(西)「はい、いただきます!」グビッ

紫「いい飲みっぷりね。惚れ惚れするわー」


ーーーー


敏久(西村、酒強いんだな…。)

紫「さあさあ、敏久もこっち来て飲みなさいよ♪」


敏久に気づいた紫が酒の入った徳利とお猪口を差し出した。


敏久「じゃあ、ちょっとだけ…」



ーー
ーーー


一時間後、敏久はすでに酔い潰れていた。
他にはルーミア、アリス、魔理沙、諏訪子も酔い潰れている。


紫「あらあら、情けないわねえ。西村さんはあんなに元気だというのに…」


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