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ルーインド東京
第六章「探索」
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D何枚か持ってるし、
   友達とライブも観に行ったこともあるからな!」

そして、遼真は再びある物を発見した。

遼真「やったぁ!マミーボだ!
   ミカちゃんのマミーボ、ずっと欲しかったよ?」

未夢は慌てて遼真に注意する。

未夢「ちょっと遼真!これ人の物かもしれないんだぞ?」

ポイントG 落ちている遺失物は勝手に拾わないように!

そして一方、地下の食品売り場で掛は食料や飲料を補充していた。

掛「よし、補充はこれでOKだ。後はレジで金とメモを置いて皆を待つか。」

そして別のフロア、遥は不安そうにデパートの探索をしていた。

遥「なんだか怖いなぁ・・・
  ボロボロになったデパートなんか気持ち悪いよぉ・・・。」

遥は緊張しながら先に進んだ。
そこの売り場に懐中電灯を照らすと
そこには棚の下敷きなっていた血まみれの店員の死体を発見した。
遥はあまりの怖さに懐中電灯を落とし、悲鳴を上げた。

カタン!

遥「い・・・い・・・いやああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

遥の悲鳴は他のエリアに響き渡った。

掛「なんだ?」

未夢「今のは・・・?」
遼真「お姉ちゃんの声だ!」

遥は絶望して泣き崩れた。

遥「もう嫌だ!!もうこの世にいるのは嫌だぁぁぁ?」

そして、階段のところにいる掛達は・・・

掛「遥はどこにいるかわかるか?」

未夢は遥の泣き声の方に耳を傾けて・・・

未夢「3階の方にいる!」

そして3人は遥のいる3階フロアに向かった。

遥「うわぁ〜んもう嫌だよぉ〜!」

遥が1人で泣きじゃくってると、未夢達が駆けつけてきた。

未夢「遥?アタシ達がいたからにはもう大丈夫だ?」

しかし、遥はまだ怯えていた。

遼真「お姉ちゃん、大丈夫だよ!もうここを出よう!」
掛「何やってるんだよ遥!怯えてる場合じゃないぞ?
  また余震が発生したら、デパートが崩れるかもしれないんだぞ?」

遥は泣きながら呟いた。

遥「え・・・?ぐすっ・・・本当に崩れちゃうの・・・?」
未夢「当たり前だろ!早く脱出しないと
   アタシ達天井に押し潰されるんだぞ!」

そして、未夢達は泣き崩れた遥をつまみ出した。

未夢「もう時間がない?さぁ行くぞ遥?」
掛「急げ!急ぐんだ?」
遼真「動いてよお姉ちゃん?」

デパートの入口に木村が待ち伏せていた。

木村「いよいよ戻ってくるみたいだ。」

すると全速力で遥が木村に抱き着いた。

木村「は、遥!」

そして、未夢達も探索から戻ってきた。

未夢「木村さん、戻ってきました!」

遥は足に違和感を感じていた。

遥「あ
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