第千六百三十七話 無敵猛虎軍団
[8]前話 [2]次話
第千六百三十七話 無敵猛虎軍団
阪神は破竹の勢いでした、交流戦は残念ながら優勝出来ませんでしたがそれでもセリーグではです。
「もう敵なしですわ」
「ああ、勢いも止まりそうにないな」
イギリスが満面の笑顔で応えました。
「これはな」
「交流戦でよく勢い落ちますけど」
阪神ではよくあることです。
「今年はちゃいますね」
「ああ、あの人がいてくれてるからな」
フランスも言ってきました。
「最近ちょっと三振が目立つけれどな」
「三振の方がいいだろ」
イギリスはこうフランスに言いました。
「ゲッツーよりな」
「ああ、そうだな」
フランスも言われて頷きました。
「三振はアウト一つだからな」
「ゲッツーは二つでチャンスも潰すだろ」
「それだと三振の方がいいな」
「何かもう優勝間違いなしですわ」
大阪はこう感じていました、ですが好事魔多しです。そうしている間に巨人が息を吹き返してきました。
第千六百三十七話 完
２０２１・１２・８
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除