第千六百三十三話 進撃の猛虎
[8]前話 [2]次話
第千六百三十三話 進撃の猛虎
超大物ルーキーの加入で阪神は生まれ変わりました、最早二年連続でシリーズ四連敗という未曽有の珍記録を達成した巨人なぞ敵ではありませんでした。
去年までネタかという位負け続けていたというのに。
「勝ってるじゃないか！」
「これは現実あるか！？」
「去年まで冗談みたいに負けていたのにね」
「今年は違うな」
「この強さ本物かもな」
連合国の面々も目を瞠っています。
「お兄さん嬉しいよ」
「この人にはエールを贈りたいな」
「いやあ、冬将軍が去った感じだよ」
「こんなに打つなんてすげえあるぞ」
「メジャーでもこんなルーキーそういなかったぞ」
「わても嬉しいですわ」
大阪も大喜びです。
「ほんまに田淵さん以来ですわ」
「田淵さん以上かもな」
フランスはかなり本気でした。
「阪神でこんなバッター出て来るなんてな」
「ピッチャーは揃いますけど」
「まさに救世主だな」
フランスもこう見ていました、まさに阪神を優勝させてくれる人だと。
第千六百三十三話 完
２０２１・１２・６
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除