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僕は 彼女の彼氏だったはずなんだ 完結
9-?
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ったけど、今日、僕は決心をしていたのだ。美鈴にネックレスを用意していた。プロポーズしようと・・。そして・・。

 美鈴が出てきたときも、バスローブをまとっていたが、突然、部屋の電気消し始めたのだ。そして

「カーテン閉めてよ」

「何で、夜景 きれいよ」と、言うのを遮って

「いいから 閉めてよー」と、言ってきたので、僕が閉めて、振り返ると、美鈴は

 透き通るような白いナイトウェァみたいなものを着て、下は白に赤い刺繍がしてある下着姿だった。

「私 全て 蒼のものになるから もらって」と、呟いた
 
 僕も、そのつもりだったから・・。美鈴の側に寄って

「美鈴 僕からの 贈り物 身につけていてほしい」と、ネックレスを見せた。

「蒼 こんなの用意していてくれたんだ ありがとう」

「うん 指輪はできないんだろう? ミサンガの代わり 美鈴 僕と 結婚してくれ ずーと一緒に居たいんだ」

「私 うれしい ハッキリ 言ってくれて でも、借金だらけだよ 私 蒼の負担になるかもれないんだよ」

「そんなのどうとでもなるさ 前も言ったけど、今の美鈴で良いんだよ 僕は、小学校の時から、ずーと 美鈴のことが・・」と、美鈴の首にネックレスを留めていた。

「私も ずーと だったわ」と、美鈴は泣き始めていた。

 そして、僕は、美鈴を抱きしめて、ベツドにふたりで倒れ込んでいったのだ。

 僕達は、長い間、抱き合っていた。美鈴は、初めてなんだろうけど、こらえて、僕に応えてくれていたのだ。

「私 今 すごーく幸せ こんなの生まれて初めてなんや」と、ポツンと言って居るのが聞こえた

「美鈴 これから、もっと、幸せになるんだよ」と、言うと、美鈴はしっかり、抱きついて、思いっきり口を合わせてきた。

「ねえ なんか食べに出ようか お腹すかない?」と、いきなり、美鈴が言ってきた。僕達は、近くの小さなレストランを探して、食事した。美鈴は、気になるのか、店のアチコチをチェックしていたようだが「おいしい」と、声を出して言っていた。ホテルに戻る時

「ねえ 新婚旅行って こんな感じなのかなぁー」と、僕の腕にぶる下がって歩いていた。僕だって「美鈴 僕も 今 ヤッターって思っているんだよ」と、心の中で噛みしめていた。

 ホテルに戻って、しばらく休んで、夜景を眺めていると

「ねえ 蒼 もう一度して 記念だし・・着替えるからね 私 我慢できると思う」と、美鈴は下を向きながら言ってきたのだった。 












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