暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百七十五話 【決戦】神との死闘その十四

[8]前話 [2]次話
「覚悟はいいな」
「だからこそここに来たのだよ」
「そうだな」
「全ては楽しみ為に」
「ならいい、来い」
「それじゃあね」
「行くわ」
 ホーネットと綾波も言った。
「今から」
「これが最後の戦いだからね」
「二人共焦っては駄目よ」
 赤城はその二人を余裕の声で窘めた。
「決してね」
「焦ると敗れる」
「違うわ。楽しみはゆっくりよ」
 綾波に余裕の笑みで述べた。
「そういうことよ」
「そうなのね」
「ええ。いいわね」
「それなら」
「さて、では君もだ」
 スサノオはクウガに声をかけた。
「いいだろうか」
「アルティメットフォームを」
「その姿になるな」
「そのつもりだったよ、それじゃあ」
 クウガはここでその姿になった、そのうえでスサノオに言った、
「これからだね」
「戦うとしよう」
「そうしよう」
「では行くぞ」
 加賀はきっとした顔で言った。
「これよりな」
「ええ、楽しみましょう」
 赤城も言った。
「最後の最後まで残れたのだから」
「それならな」
「後は任せた」
 もう動けない長門が言って来た、他の戦士達も同じだ。
「最後まで見させてもらう」
「私達の勝利を」
「そうさせてもらう」
 赤城に真面目な声で答えた。
「是非な」
「それではな」
「五代、頼んだ」
 一条はクウガに声をかけた。
「ではな」
「はい、最後まで戦います」
「そうしてくれ」
「じゃあ皆行こう」
 クウガはまだ戦える仲間達に告げた。
「そして戦おう」
「わかりました」 
 綾波が応えた、そしてだった。118
 戦いがはじまた、するとすぐにだった。
 ン=ダグバ=ゼバの姿のグロンギは紅蓮の炎を放った、それでその場を炎の原としてしまった。だが。
 赤城はその炎を上に跳んでかわしてから共に跳んだ加賀に言った。
「ではね」
「これからだな」
「艦載機を放つわ、いいわね」
「そして四方八方からだな」
「グロンギを攻めましょう」
「五代さんはもう向かっている」
「その五代さんを援護するわよ」
 その為にというのだ。
「いいわね」
「わかった」
 加賀も頷いて答えた。
「それではな」
「スサノオは炎を使う」
 エンタープライズも言った。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ