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ドリトル先生と幸せになる犬
第八幕その一

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                第八幕  ペット業界にあるもの
 先生はこの時動物の皆と一緒にふわりが最初にいたペットショップとは別のお店に向かっていました。先生は街の中を歩きつつ皆に言いました。
「今からボランティアで診察に行くけれど」
「ペットショップにいる皆のね」
「診察をするんだね」
「そうするのね」
「そうだよ、命があるから」
 それでというのです。
「ペットショップにいる皆もね」
「しっかりとだね」
「診察して」
「それでなのね」
「そう、そしてね」
 それでというのです。
「健康である様にするんだ」
「ただペットショップにいるだけじゃないね」
「そこにいる子達も皆生きもので」
「それで命があるから」
「健康チェックも必要ね」
「そう、おもちゃでも機械でもないから」 
 ペットショップにいる子達もというのです。
「僕もボランティアでしているんだ」
「皆の健康チェックをね」
「そうしているんだね」
「日本に来てからね」
「いつもそうしているね」
「学園の動物園や水族館の子達のチェックもして」
 健康のそれをというのです。
「そしてね」
「その他にだね」
「そうしたこともだね」
「チェックをして」
「そしてだね」
「皆が健康でいられる様にしているんだ」 
 そうしているというのです。
「今もね」
「いいことだね」
「先生らしい行いだよ」
「ペットショップの子達の健康チェックをするなんて」
「そして問題があったら治療するし」
「何度も言うけれど命があるから」
 ペットショップの皆にはです。
「そのことを忘れたらいけないよ」
「そうだよね」
「ペットはおもちゃや機械じゃない」
「道具でもないんだ」
「命があるからね」
「いつも大事にしないといけないね」
「日本ではおもちゃや機械や道具でも命を持つと考えているよ」
 先生達が今いるこの国もというのです。
「そうだね」
「そうそう、付喪神だね」
「ものも長く使われていると命を持つね」
「それこそ何でもね」
「そう言うね」
「アンデルセンの童話で片足のないおもちゃの兵隊やツリーや毬のお話があるけれど」
 この人の童話のことも思い出すのでした。
「日本ではそう考えているね」
「ものも長く使っていると命を持つ」
「付喪神になる」
「そうなるよね」
「そう考えているね」
「そうだよ、だからね」
 それでというのです。
「日本だと心ある人はね」
「ものも大事にするね」
「ただのおもちゃや道具と思わないで」
「それで大事にするね」
「ものを大事にと言うし」
「そう、ただね」 
 それでもと言う先生でした。
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