暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百七十三話 【団欒】絆を深める戦士達その十四

[8]前話 [2]次話
「そうしたことした奴は」
「死んでも生き返られるからいいわね」
 千も本気だった。
「首と胴が分かれても」
「あの、そうなったら流石に」
 ヴォーレンが千に言った。
「痛いよね」
「生き返られるでしょ」
 千は彼にもこう返した。
「だからいいでしょ」
「つまりそうなりたくないならか」
「最初からよ」
「覗かないことなんだ」
「そうよ、絶対にね」
「まあそんなことはしないことだね」
 こう言ったのは唯人だった。
「人として」
「というか皆普通に色々見てない?」
 こう言ったのは水無月遥だった。
「私達のこと」
「そうよね」
 神無月葵もだった。
「水着になった時とか」
「ちらちらとね」
「女の子にしても」
「何かとね」
「水着は見るだろ」
 こう言ったのはガウルだった。
「もうな」
「どうして見るんですか?」
「だって普段の服だって見るだろ」
 こうミルヒオーレに答えた。
「それと同じ感じでな」
「水着もですか」
「見るだろ」
「しかもだよな」
 元士郎も言ってきた。
「その露出が下着と同じだからな」
「やっぱりな」
「見るよな」
「そうだそうだ、俺も見るぞ」
 智樹は腕を組んで二頭身で力説した。
「下着姿は見ると怒られても水着姿は怒られないしな」
「というか怒れないですね」
 珠雫が答えた。
「その時の為の服なのね」
「そうですよね、だから見てもいいでよね」
「はい、ただ」
「ただ?」
「ある程度は仕方ないですが」
 それでもとだ、珠雫は智樹に述べた。
「過ぎますと」
「その時はですか」
「容赦しません」
 こう述べるのだった。
「そういうことでお願いします」
「そ、そうですか」
「智樹君は氷はお好きですか」
「かき氷は大好きです」
 智樹は二頭身のまま項垂れて答えた。
「ですがそうした氷はです」
「それなら宜しいですね」
「はい」
 項垂れたまま答えた。
「よく」
「そういうことでお願いします」
「水着を見て死ぬとかはないな」
 洋も述べた。
「やっぱり見るにしても程々だな」
「そう言う洋さんはあまり見られないですね」
 モモカが言ってきた。
「私達の水着は」
「服だろ」
「はい、泳ぐ時の」
「だったら一目見て似合うかどうか位でな」
 そうしたことをチェックしてというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ