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とある愚者の転生記
麻帆良学園初等部編
第十六話 はじめまして、近衛木乃香言います
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さんと一緒にツッコミを入れている。まぁ、話している内にボケになるのはご愛敬か。
 毎日楽しそうだ。

 4年2組の方には四葉五月さん、葉加瀬聡美さん、長谷川千雨さんがいて、はやての料理関係、すずかの発明関係、アリサのおせっかい(長谷川千雨さんが1人でいるのがほっとけないらしい)などでそれぞれ仲良くなったらしい。

 当初、頼人とは「ネギま!」にはなるべく関わらないようにしよう、とか話していた気もするがなんか無理め………。
 俺達2人が関わらなくてもなのはちゃん達が関わって、なし崩し的に関わっていく気がするな………。



 朝は、食事の前にランニングをするようにしている。基本6時にアパート前に集合して走りに出るが、念を使える俺、リニス、すずか、アリサと念を使えない頼人、はやて、なのはちゃんはペースやトレーニング内容が違うので別ルートを走っている。
 念を使える組は、走りながらオーラで数字を現したり、それを「凝」で見たり、数字を「隠」で隠したりとか色々やっているのだ。

 たまに新聞配達を終えた帰りの神楽坂さんと会ったり、ごくごくたまにそれに付いてきてローラーブレードで滑っている近衛さんと会ったりして、挨拶を交わしたりしている。
 ちなみに、誰も運動部に入っていないので、「運動部に入ってもないのになんでそんなに走ってるの(んや)?」とか聞かれたが、「実は古流(剣術)を習っている」と答えておいた。
 嘘じゃないよ。
 魔法関係が士郎さんにバレた時、なし崩し的にオーラ(念)が使えることもバレて、なおかつ、俺のデバイスのスサノオにカタナフォームがある(日本刀は男の浪漫です)のもバレたので、御神流を半年という短い間だが叩き込まれた。
 この時、素振りという身体「操作」を最適なフォームで行うことを念の操作系の修行に加えてやっていたら、覚えが良い(念で操作しているのでフォームが崩れない)と勘違いされ、より一層御神流の修行がきつくなった。
 血縁者ではないので、奥義は指導してもらえなかったが、乱取りしているうちに何度か使われた技もあり、ぶっちゃけ体で覚えたものもある。まぁまだ実戦で使うにはほど遠いが。
 アリサやすずかには万能執事の鮫島さんが合気道っぽい技を教えている。
 鮫島さんは護身術程度と考えているようだが、念とか魔法とか併用すると確実にその程度では済まない………。
 まさに戦うお嬢様ズである。

 ちなみにアリサは(バーニング的に)魔導師的には魔力変換資質「炎熱」のレアスキルを持ち、念能力者としては変化系で「オーラを炎に変化する」能力が開花した。炎をどう使うかを悩んでいたので「烈火の炎 全33巻」を渡しておいた。かなり熱心に読んでいたので結果が楽しみだ。

 すずかは具現化系だった。夜の一族の副作用を抑える能力を欲し
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