暁 〜小説投稿サイト〜
まぶらほ 最強にして最高のメイドの主人
天空の執行者編
第十八話 悪霊と冥土
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越しにエクセルが不貞腐れた声がするがそれを無視して話を進める。

エリート「話を戻しますが、

エクセルの言うとおり今日仕掛けてみようと思います。」

アイリ「今日・・・ですか」

エリート「はい・・・アイリには引き続き式森和樹の監視をお願いします。
準備が完了したら、私達はアイリと合流します。仕掛けるのは・・・・」

アイリ「あなた達と合流したときですか・・・」

エリート「はい」

アイリ「分りましたわ、それではまた後ほど」

話が終わったところでインカムでの会話が終了した。

アイリ「なんですの・・・この感じは・・・あの男・・
いえあの方を見ていると何だか胸が・・・熱いですわ。」

アイリはある男たちに和樹の殺害を命令された。

初めて顔を見たのは写真だった、その時は何も感じなかった。

しかし、一昨日に和樹の顔を生で見た時なぜか胸が熱くなった。

最初は低級霊で攻めた後、直接アイリが和樹に攻撃を仕掛けようと考えていたアイリだったが・・・でき
なかった、心の奥の何かが攻撃を躊躇させていた。しかし・・・

アイリ「式森和樹を殺さなければ私は・・・私は・・・・」

悲痛な声を残すとその場から消えた。

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