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緋弾のアリア ~とある武偵の活動録~
【必読!】割と重要なお知らせ

[8]前話
皆様、"この作品では"非常にお久しぶりですね。作者の水無月彩椰でございます。
タイトルの『お知らせ』に興味を惹かれてやってきた方の中に、水無月彩椰の作品である《とある武偵の活動録》"のみ"をお読みになってくださっている方は、どれだけ居るでしょうか。
そのような方々に対してお話をすべく、現在、筆を走らせている次第です。

この作品は水無月彩椰が中2の頃に前名義で活動していた頃に投稿した、紛れもない処女作です。私の創作活動はここから始まりました。いま、私は高校3年生です。4年が経ちました。
その間、執筆した小説は本作品のみではございません。一次創作もしておりますし、『小説家になろう』の方では《鏡鑑の夏と、曼珠沙華》という純文学作品を冒頭数話、投稿しております。

そうした中で本作品は次第に自分の内で影を濃くしていき、設定の支離滅裂なこと、文章の稚拙なことから、手をつけることすら適わなくなっていきました。少し前までは……。
けれど、私は創作活動の原点となった《緋弾のアリア》という作品が大好きですし、初めて創作した如月彩斗という人間も大好きです。そうしたことから、このまま本作品を捨てるには惜しすぎると判断しました。キチンと設定を練り直し、ある程度の文章として礎を築きました。

それが──ご存知の方は既に読んでくださっているでしょうが──《緋弾のアリア ──落花流水の二重奏──》というタイトルで現在連載中の作品です。この作品は《とある武偵の活動録》における設定・ストーリーを土台として、設定齟齬と文章の稚拙なことが無いように、水無月彩椰が創作活動においてほぼ全てを注ぎ込んでいる作品なのです。このように生まれ変わりました。

ですから、現在《とある武偵の活動録》の更新を心待ちにしてくださっている方には大変申し訳ございませんが、本作品に至ってはこれ以降の更新はございません。私の処女作として……作品の原本として残しておくことにしています。それを申し上げるためにこの文を書いています。

そのお詫びとして、どうか《落花流水の二重奏》をお読み下さりますでしょうか。読者の皆様の期待を裏切るような作品では、断じてございません。むしろ《とある武偵の活動録》を知っている皆様であるからこそ、新版《とある武偵の活動録》──《落花流水の二重奏》をお楽しみいただけるかと思います。引き継がれた世界観、新たな物語を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

《緋弾のアリア ──落花流水の二重奏──》
https://www.akatsuki-novels.com/smart/stories/index/novel_id~23544
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