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それから 本町絢と水島基は  結末
8-?
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いっきりええなぁ」

「ウチ 余計な心配やったんやろか あの子、あんまり、男の免疫無いねん 騙されてへんかったらええけどな」

「しょうがないよ もう、20才になったんやから 自分の責任や 向こうも大人やん 幸せって言ってるんやったらええんとちゃう」

「そーやな でも、離れてたら、男って、直ぐ目移りするしな 茜 苦労するの可哀そう」

「そんなん その気やったら、日帰りでも、会えるやん」

「ちゃうねん 男と女は いつでも、側に居たいねん ウチやって、いつでもモトシにくっついて居たい」

「そう言ってもらえると嬉しいけど、茜ちゃんは違うかもよ」

「ねぇ モトシ 一緒に住まへん? 嫌?」

「絢 今日、変だよ そんなこと、親達が許すわけないやん」

「ふぅーん 嫌なんだ」

「嫌なんて言ってないぞ そらー 一緒に居たいよ でも、現実的にな 自分達だけで生活できるようにならんと まだ、勉強中だし」

「うん モトシがその気あるんやったら、良いんだぁ」

 その夜、やっぱり城跡公園を通って送って行った。僕は、絢を抱きしめて、キスをしていった。そして、柔らかいお尻を触って、抱き寄せていたが、その時、絢は嫌がる様子もなく、身を任せきりだった。

 

 


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