暁 〜小説投稿サイト〜
DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
悪人に人権無し!
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!冒険をして見つけたんだから、それはマリーの物だね」
ナイスお父様!
その一言を待ってました!

「あ!!それは俺達がこの間手に入れたレットオーブじゃねぇーか!」
黙れ三下!
お前等悪党に人権は無いのだ!
ドラマタの美少女魔道士だって言ってたし!

「あ゛〜!!?『俺達?』………この建物の外にあったのに、何でお前等の物なんだぁ?外に落ちてたのなら、誰の物でもないだろう!拾った者勝ちだ!」
「い、いや…落ちてたんじゃなくて…地下室にあったって言ったよね?それって「バギ」
(ドゴッ!!)
ちょ〜素敵、お父様!
風だけのバギで見分けのつかない三下を吹き飛しましたわ!
「海賊さん達に質問!この宝玉は誰の物ですか?」
「「………そちらのお嬢さんの物です…」」
「はい。よろしい!」
うん、作戦通り!


取り敢えず戴く物は戴いたし、お腹がすきました。
次に戴くのは食べ物ですね!
私達は海賊達の食料庫から勝手食べ物を出して、食堂で遅い夕食を始めた。

其処に海賊(モブ)の一人が悲鳴に似た叫びをあげ私達の食事を邪魔する!
「あ、アンタ等…な、何勝手に食ってんだ!?」
ゴチャゴチャうるっさいわね!
「何だよぅ…飯ぐらい食ったって良いだろ!ケチくさい事言うなよぉ…」
「そ、そうじゃねぇーよ!食料庫の食い物、全部食いやがって…頭に『つまみを持って来い』って言われたんだよ!なのに何も残って無いじゃねぇーか!!」
知るかよバ〜カ!

「残ってるだろ…此処に!」
「全部食いかけじゃねぇーか!んなモン持ってたら、殺されるだろーが!」
「じゃ、お前…アレだよ!『食べ物が無くなっちゃったので、僕のチ○コを摘んで下さい』って言えば良いじゃん!」
誰がそんな汚い物を摘むんだよ!
「お前バカなのか!?今すげぇーんだよ!頭達、酔っ払いまくってすげぇー状態なんだよ!あん中にお前の嫁さんも居るんだろ!何とかしろよ!」
え!?お母様も酒盛りしてるの?珍しいわねぇ…

そんな海賊(モブ)の悲鳴を無視し、食事を続けていると奥から海賊の女ボスが大声で此方に近付いてくる!
「くぉら〜バチェット!つまみはまだなのか〜!おせーぞテメ〜…」
「す、すんません頭!こ、コイツ等が(バリンッ!)ぐはぁ…」
ナイスピッチング!
海賊(モブ)の頭に酒瓶がクリーンヒット!
その場に倒れ気絶しちゃった…

「つまみも碌に用意出来ないのかぁ!」
次に奥から現れたのは両手に酒瓶を携えた私のお母様だ…しかもセクシーな黒の下着姿で!
「な、なんて恰好をしてんだ…ちょ、服着てよぉ…」
や〜ん?
愛する妻の下着姿は、他人に見られたくないのねぇ〜?
慌ててお母様に自分のマントを羽織らせ、他者に見られない様にガードしちゃったわ。

「リュカさ〜ん
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ