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それから 本町絢と水島基は  結末
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 朝になって、女の子達はシャワーしたいと言って、絢は

「モト君 一緒に行ってよ」

「えぇー 一緒にシャワーするのかよ」

「ばーか 表で見張りして、バスタオル持ってて」

「行ってやれよ 俺ら、朝の用意しておくから」と慎二が笑いながら言ってくれた。

 絢は髪の毛が長いので、時間がかかって、他の二人は先に戻って行ったが、中から

「モト君 タオルちょうだい」と言ってきたかと思ったら、

 扉が半分開いて、瞬間、タオルを奪って、閉められた。絢は裸のままで、髪の毛は『貞子』みたいになっていた。一瞬のことだったので、髪の毛ばっかで、見えたようで、見えなかったようで、あれは、偶発的なことなのか、それとも、わざとだつたんだろうか。
 ドキドキしている僕を横目に、絢は、トレーナーに短パン姿に頭にもタオルを巻いて、平然と「ありがとう」と出てきた。顔はほてっているようにも見えたが・・。

 市内に戻って、ファミレスに入っていたんだか、詩織ちゃんが

「光喜君 吉川さんと高校の時、同じ学校だったんでしょ あんまり話しないね」

「うん 同じクラス 前からあんまり話したことない」

「そうみたいだね あの人、高校の時、付き合っている男の子いなかったの?」

「うん 多分いなかったと思う 好きだという男はいっぱい居たけど、あいつ、そんな雰囲気じぁなかったから、相手しなかったんだと思う」

「吉川さん 最近、天文サークルの3年生と付き合っているみたいだよ ねえ 茜」

「うん 私もそれ、聞いたことがある 残念だねぇー 慎二君」

「俺は、別に・・先輩が聞いてくるもんだから それに、俺はそんな簡単に・・ 俺は、モトシと絢ちゃんみたいなのが、理想なんだ。お互いが信じあっているし、昨日でも、見た? 坂道で、自然とモトシが絢ちゃんの手を取って引っ張ってやってんだぜ。でも、こいつらの、もっとすごいのは、そこじゃぁないんだ。それぞれが、自分のことを信じているんだ。だから、お互いに優しくなれるんだ。それを信じて、、絢ちゃんだって、思い切ってモトシの後を追って来れたんだと思う ふたりの間は不動だよ だから、俺もそんな風になりたいって思ってんだ」

「そんな風に言われると耳が痛い。慎二 僕らのことをええ風に見過ぎてんの違うか」

「慎二君って、そんなとこまで、考えているんだね 少し、見直したわ」と詩織も感心していた。

 店を出て、光喜と茜ちやんは反対方向で別れた。絢は歩いて、20分程なので、僕が送って行くことに、詩織ちやんは、女子寮だけど、慎二が送って行くよと言って、路面電車で別れた。「後で、潮食堂で待ってるから」と

 絢は、直ぐに手をつないできて、

「慎二君って 以外 よく観察してるね あんな風に女の子も見
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