第千二百二十七話 長身だった
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第千二百二十七話 長身だった
伊藤さんの来るのサイズは二十三センチなかったです、背丈もこのことからある程度想定出来ますが。
「わし?一五五だよ」
「ご自身で言われますか」
「ははは、見たらわかるじゃないか」
伊藤さんは日本に笑って応えました。
「背は普通だよ」
「そうですね」
当時の日本人の平均位でした、そして山縣さんはといいますと。
一七一ありました、当時としては長身で。
「槍を使ってもです」
「体格も生かせているな」
「左様ですね」
日本はその山縣さんに応えました。
「やはり」
「背があることは事実だ」
山縣さんも否定しません。
「だがそれだけだ」
「左様ですか」
「それでいいかどうかはな」
「また別ですか」
「武道は体格も影響するが」
それでもというのです、ですが山縣さんの背は当時としては長身だったことは事実です。
第千二百二十七話 完
2021・5・17
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