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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百六十一話 空を駆る少女達その四

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「あんた達も相当強いが」
「うん、話を聞いてるとネウロイって相当だよ」  
 常盤も言った。
「もうね」
「相当な強さだな」
「俺が見てもね」
 常盤は明光院に答えた。
「そうだよ」
「ネウロイはな」
「そのネウロイにも勝てているのに」
「ショッカーには苦戦するんだな」
「そうだね」
「つまりこういうことなのだよ」
 ウォズが言ってきた。
「ショッカーの怪人達はネウロイ達と同じだけ強いのだよ」
「そういうことなんだね」
「要するにそうか」
「そう、これまでの世界でそうであった様に」
 ウォズはさらに話した。
「怪人達に誰もが苦戦しているということだ」
「はい、恐ろしい強さと感じています」
 美緒は真顔で答えた。
「彼等は」
「やはりそうだね」
「501、502協同で戦っていますが」
「苦戦しているのだね」
「何人かで一体と戦い」
 そしてというのだ。
「ようやくです」
「戦えているか」
「ネウロイより遥かに小さいですが」
 それでもというのだ。
「同じだけ苦戦しています」
「今話してくれた通りだね」
「そうです」
 まさにというのだ。
「そうなっています」
「大体わかった」
「じゃあ俺達も行って」
 常盤はあらためて言った。
「そうしてね」
「共にですね」
「戦うし」
 美緒にさらに話した。
「それにね」
「さらにですね」
「うん、後ファイルとかも渡すよ」
「ファイルですか」
「俺達はこれまで戦った全部の組織や種族の怪人のデータをファイルにしているんだ」
「それをですか」
「君達に渡すから」
 それでというのだ。
「それをね」
「読めばいいですか」
「うん」
 その通りだというのだ。
「そうしてね」
「わかりました」
 美緒は常盤に確かな声で答えた。
「そうさせてもらいます」
「そういうことでね、それとね」
 常盤は自分の言葉を続けた。
「少佐と一緒に戦っている人達ともお会いしたいし」
「ウィッチ達ともですね」
「うん、どんな人達かわかったら」
 それでというのだ。
「余計に戦いやすいから」
「敵を知り己を知る」
「そう、だからね」
 それ故にというのだ。
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