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Fate/WizarDragonknight
ムー大陸復活
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からな。コイツを狩るか、それとも力を奪うかはあとで決めるがな」

 バングレイはそう言って、懐より二つの石を引っ張り出す。手裏剣と恐竜の形をした石を、二人の少女___姫和と美森へ投げ渡した。

「おい。その石を、そこのたいまつに置け」

 バングレイが指図したのは、巨大な円の両端。円の中に描かれる正三角形のところにもトーチが立っており、その上には皿も置かれている。
 姫和と美森は頷き、それぞれ皿に石___オーパーツを置いた。すると、それぞれのトーチが、赤、緑の光を灯していく。

「おい、お前。ベルセルクもそこに置け」

 バングレイの命令に、未来が響を押す。

「み、未来!?」
「大丈夫だよ響。私も一緒に行ってあげる」

 未来が響の手を握りながら告げた。唱も歌えなくさせる能力を秘めた手錠がある限り、響は身動き一つ取れないでいた。

「響」
「やめてよ……未来」
「どうして? 響」

 未来は、響が知るものと全く変わらない眼差しを向けた。いつも、響を支えてくれる最高の陽だまり。それが、響をただのベルセルクの剣(オーパーツ)として押していく。

「未来……! うっ!」

 響が未来を呼びかけようとしたとき、丁度響の体がトーチに触れた。その時。
 響の体は、ただの物になった。

「な……に……?」

 石化した体は、動きを忘れた。
 体勢をそのままに、黄色の光を全身から吐き出す響は、体のエネルギーがトーチに吸われていくのを感じた。
 バングレイは高笑いしながら、叫ぶ。

「さあ、バリ復活だ! ムー大陸!」
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