第千二百話 マスコミは今でも
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第千二百話 マスコミは今でも
明治初期のマスコミは好き勝手書いていました、そして今はといいますと。
「好き勝手書いて言っていますね」
「平気で嘘吐きますからね」
日本兄妹はテレビを観つつ言いました。
「それも意図的に」
「こんなのだから信用されなくなりました」
「偏向報道ばかりで」
「実に酷いですね」
「思えばです」
妹さんはここでこう言いました。
「私達のマスコミの人達は」
「昔からですね」
「実に酷いです」
「平気で嘘を言いますから」
「それも印象操作する様に」
「それがずっとですから」
「戦争の後は学者さんや思想家さんもですね」
こちらは戦後急変しました。
「もう特定の思想を信仰して」
「それに基かないなら全部否定してやはり平気で嘘を吐いて」
「そして今に至ります」
日本兄妹は深い憂いのお顔で言いました、マスコミは今でも平気で嘘を吐いていることは変わらないみたいです。
第千二百話 完
2021・5・3
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