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MOONDREAMER:第二章〜
第四章 ダークサイドオブ嫦娥
第2話 新たな野望
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たのだ。
 そして、ヘカーティアの言葉を聞いていた永琳はこの場でこう言い切るのだった。
「話は決まったようね。それではヘカーティアとウドンゲと勇美ちゃんは月へ行ってサグメ達と合流して欲しいの。いいかしら?」
 その願いをこの場で否定する者はいなかった。皆一様に永琳の要請を受けるのだった。
 そして、永琳と輝夜も動きたい所ではあるが、それは叶わぬ事であったのである。何せ彼女達は月にとって反逆者なのだから。おいそれと顔を見せる事は出来ないのだ。
 こうして新たなる月の異変の解決の為の話は纏まったのである。後はそれぞれ準備をするだけとなったが、ここで永琳が勇美にこう言うのだった。
「勇美ちゃん、ごめんね。月とは関係ないあなたまで巻き込んで」
「いいえ、気にしないで下さい。それに、計算しての事でしょう? この話をすれば私は断らないだろうって。そういうしたたかなのって嫌いじゃないですよ。私は喜んで利用されてみせますから」
「勇美ちゃん……」
 この勇美の物言いに、永琳は思わず目頭が熱くなってしまう。
 この子は幻想郷でどんどん成長していったけど、先の月の異変解決に乗り出してから、ますます箔が付いていったなと。
 これからがもっと楽しみねと、永琳は暖かい目で彼女を見守る事にするのだった。
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