暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生と不思議な蛸
第八幕その五

[8]前話 [2]次話
「期限までね」
「続けていって」
「そしてだね」
「探し続けるんだね」
「これからも」
「そうしよう」 
 実際にというのです。
「これが僕の今回のお仕事だしね」
「それじゃあね」
「このまま続けて」
「そしてだね」
「最後までね」
「やっていこう」
 こうお話してでした、先生はお昼になるとです。
 調査をしていた海辺からレストランに入りました、今日のお昼は海鮮サラダにスパゲティペスカトーレ、鮭のアクアパッツァにです。
 パンと鯛のアクアパッツァでした、先生はそのメニューを観ながら白ワインが入ったグラスを手にして笑顔になって言いました。
「うん、今日もね」
「海の幸だね」
「海の幸を楽しめるね」
「そうだね」
「それがいいね、サラダにスパゲティにカスパッチョに」
 さらにというのです。
「アクアパッツァもだよ」
「食べようね」
「今日のお昼は」
「スパゲティも食べて」
「そうしてね」
「そして午後も楽しむけれど」
 こうも言う先生でした。
「こうして魚介類だけでもね」
「普通にコースになるのよね」
「日本にいると」
「お肉がなくても」
「それでもね」
「成り立つね」
「今回はイタリア料理だけれど」
 それでもというのです。
「日本にいるとね」
「それも成り立つから」
「本当に凄いね」
「そうよね」
「うん、だから今からね」
 笑顔で言う先生でした。
「このシーフードのコースをね」
「楽しもうね」
「皆で食べて」
「是非そうしましょう」
「うん、シーフードはカロリーも少ないし」
 このこともあってというのです。
「美味しくヘルシーにね」
「食べられるからね」
「いいよね」
「それだけでコースにしてもね」
「問題ないね」
「うん、和食はメインディッシュのないフルコースだと言われているけれど」
 それでもというのです。
「これがどうしてね」
「美味しくてね」
「それで栄養も豊富で」
「凄くいいから」
「一度食べるとね」
「病みつきにもなるね」
「そうだね、そしてその日本だとね」
 和食のこの国ならというのです。
「こうしてね」
「イタリア料理でもね」
「シーフードだけでコースにしても」
「それでも問題なく楽しめる」
「そうよね」
「そう、日本に来て知った食べ方だよ」
 まさにそうだというのです。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ