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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百五十六話 空から来た者達その八

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「特に」
「そうですか」
「ああ、俺はそれよりもな」
「お強さですか」
「確かに普通の中学生じゃないな」
「そはらは今お話した通りで」
 智樹はそはらのことをまた話した。
「それで会長さんはどうやら」
「空とか」
「関係があるとかで」
 それでというのだ。
「強いみたいです」
「そうなんだな」
「逆に言うと戦わないのは俺と守形先輩、風音と鳳凰院です」
「彼等は戦わなくてか」
「サポートに回っています」
「マスター達に助けてもらっています」
 またイカロスが桐生に話した。
「そうしてもらっています」
「本当にいいマスターなんだな、智樹君は」
「凄く」
 桐生に微笑んで答えた。
「よくしてもらっています」
「それがわかるよ、じゃあな」
「行くか」
 万丈は桐生に続いた。
「そうするか」
「行くっていいますと」
「君達の世界にだよ」
 万丈は智樹に笑って答えた。
「これからな」
「行ってですか」
「ああ、そしてな」
 そのうえでというのだ。
「君達の仲間と会ってな」
「そうしてですか」
「一緒に戦うか」
「そうしてくれますか」
「その為にここに来たんだろ」
 万丈は智樹に問い返す様に言った。
「俺達と一緒に戦う為に」
「はい、ですが」
「それならいいだろ、それに俺達がいないと勝てるか」
 スサノオ、彼が出すスマッシュ達にとおいうのだ。
「どうなんだ?」
「正直今かなりまずいです」
 智樹はやや俯いて答えた。
「スマッシュ達は強いんで」
「そうだよな」
「苦戦ばかりです、イカロスでも」
 そのイカロスを見てさらに話した。
「かなりです」
「それだったらな」
「俺達とですか」
「呼んで来いとも言われてだろ」
「こっちの世界にも来たからですか」
「俺達が来ない訳にはいかないだろ」
 絶対にというのだ。
「だからな」
「それで、ですか」
「今からな」
 是非にというのだ。
「行こうな」
「俺達と一緒に」
「君達の世界で戦おうな」
「ではです」
 イカロスはここで言ってきた。
「これから案内します」
「君達の世界にな」
「そうさせてもらいます」 
 こう万丈に答えた。
「そうさせてもらいます」
「じゃあ今からな」
「外に出てですね」
「案内してくれ」
「わかりました」
 イカロスも頷いて答えた、そしてだった。
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