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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百五十六話 空から来た者達その七

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「十分以上に」
「そうなのですね」
「平和じゃないだけでな」
「そして今度もですね」
「スサノオなんて出て来たしな」
「神ですね」
「ああ、まあ空にいた連中とはまた違ってな」
 その彼等、というのだ。
「別の奴だな」
「そうなりますね」
「やっぱりな」
「スサノオについては今話した通りよ」
 美空がまた言った。
「本当にね」
「神様で、ですね」
「人間に戦いを挑んでそれで人間を見て楽しんでいる」
「そうした奴ですね」
「退屈凌ぎにね」
 その為にというのだ。
「そうしている奴なのよ」
「そうですか」
「そのスサノオとどう戦って勝つかというと」  
 紗羽も智樹に話した。
「私達が力を合わせないと駄目よ」
「それはどうしてもですね」
「絶対よ、さもないと勝てないわよ」
「戦うからですね」
「それならね、ただね」
「ただっていいますと」
「君は戦うことは好きじゃないわね」
「俺只の中学生ですから」
 智樹はすぐに答えた。
「ですから」
「そして平和に暮らしたいから」
「はい、ですから」
 そう考えているからだというのだ。
「もうです」
「戦うよりはなのね」
「平和にです」
 紗羽に確かな声で答えた。
「そう考えています」
「そうよね」
「ですがそうもいかないですね」
「スサノオは逃げれば何もしないわよ」
「いえ、皆戦っていますから」
 智樹は真剣な顔でこの言葉を出した。
「ですから」
「それでよね」
「俺だけ逃げるつもりはないです」
 一切という言葉だった。
「俺は戦闘はしないですが」
「戦うのはイカロスちゃんね」
「他のアンジェロイドの娘とそはらです」
 彼女もというのだ。
「戦う面子は。あと会長さんも」
「その娘もなのね」
「戦います、しかもかなり強いです」
「そはらさんと会長さんは本物です」 
 イカロスも言ってきた。
「かなりの強さです」
「そうなのね」
「本当に」
「流石にイカロス程じゃないですけれど」
 智樹がまた言ってきた。
「ですが本当に強いんですよ」
「スマッシュと比べても」
「一対一では流石に無理ですが」
 それでもというのだ。
「結構戦えています」
「スマッシュ相手にってのは凄いな」
 桐生は智樹の話を聞いて言った。
「普通の中学生の娘が」
「まあ身体は普通じゃないですからね」  
 智樹は笑って応えた。
「二人共実は」
「お二人共おっぱいも大きいです」
 イカロスがこう言い加えた。
「それで」
「いや、胸は関係ないだろ」 
 桐生はイカロスの今言ったことには何でもないといった顔で返した。
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