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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第五十四話 誰が強いの?2
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108部隊に向かうアスカ達。

合同訓練であったが、緊急アラートが発動される。

敵に立ち向かうフォワード達の前に、新型ガジェットが現れる。



魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者、始まります。



outside

陸士108部隊。

捜査主任のラッド・カルタスは、モニター越しにギンガと話をしていた。

「機動六課のフォワードメンバーは、こっちに向かってるそうだよ。妹達に会えなくて残念だったね、ギンガ」

「いえ」

機動六課との合同訓練の為に準備をしていたギンガだったが、急遽事件にかり出されていた。

「まあ、うちの捜査員や魔導師達の合同訓練に方は……ん、アラート?」

突如、緊急警報が発令された。カルタスはアラート内容を確認する。

「サードアヴェニュー警ら隊からの応援要請がきた。ギンガ、動けるか?」

「申し訳ありません。こっちはまだ時間がかかりそうです」

「そうか……分かった。なら、外から応援を頼むとしよう」

「外から?」

聞き返してくるギンガに、カルタスはニッと笑った。

「久しぶりに、スバルを見てみるのも良いだろう?」

その答えに、ギンガもニコリと笑って頷いた。



アスカside

108部隊に向かうヘリの中で、オレ達は出動を言い渡された。

「サードアヴェニューE37地下道に不審な反応を発見しました。動体反応……ガジェット確認!」

ルキノさんからの報告を聞いて、オレのモードが切り替わる。

ティアナも、素早く作戦を考えているようだ。

「ガジェットの数と形式は?」

オレはロングアーチに問い合わせた。

新型がなければプランは簡単だが、ガジェットもいつ進化するか分からない。

「ちょっと待って、サーチャーからのデータは……来た!1型17機、3型2機!ん?これは……」

シャーリーが送ってくれたデータの中に、見慣れない、いや、改造されたようなガジェットがあった。

「気をつけて、3型は初めて見るタイプよ」

シャーリーの言う通り、2機の3型はいつものまん丸ではなかった。

球体のボディに、鋭角のクモの足のようなユニットを装着している。

「ボールの足付きか。どうするよ、ティアナ」

この足付きの性能が分からない以上、作戦の立てようがない。

だがオレ達のリーダーは、頼もしい事に不適な笑みを浮かべている。

「どうもしないわよ。いつも通り、油断しないでキチッとやる。いいわね!」

「「「「おう!」」」」

そうさ。力む必要なんかない。

オレ達のできる事を、全力でやる。ただそれだけだ。



outside

改造された3型を見ても、フォ
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