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フォース・オブ・イマジナリー
Turn:32 御導ルカ
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000)を攻撃」
「ドラゴンナイト ネハーレン(5000)でガード!」
グラヴィティボールが体当たりを仕掛けるがネハーレンが騎乗する竜の巨体に力負けし落下する
次にアタックに参加するグラヴィティコラプスはブーストを受ける前からその力が高まっているような雄たけびを上げていた

「あれは?」
「グラヴィティボールのスキルだ、相手のリアガードが2体以下の時、同じ横列にいるほかのサイバードラゴンにパワーが+4000される」
「黒門を開く者のブーストもついてそのパワー、序盤ではキツイですね」

「黒門を開く者(8000)のブーストしたグラヴィティコラプス・ドラゴン(22000)でバー(8000)を攻撃」
「ノーガード」

Drive check
【震脚のパルスモンク】
クリティカルトリガー
クリティカル=グラヴィティコラプス・ドラゴン(クリティカル2)
パワー=グラヴィティコラプス・ドラゴン(32000)

1st damage check
【ドラゴンナイト ネハーレン】
トリガーなし

2nd damage check
【ワイバーンガード バリィ】
ドロートリガー
パワー=鎧の化身 バー(18000)
1枚ドロー

「(問題はこの後だ)」
「グラヴィティコラプス・ドラゴンのスキル、アタックがヒットした時山札の上5枚の中にグレード3のサイバードラゴンがあればレストでライド出来る」

「そんなスキルがあるのにどうして」
「難しいな、このアタックを通さないためにはガードを2枚切らなきゃならねえ、序盤にそんだけ使っちまうのは損だからな、知ってて通したんだろうぜ」

5枚確認した中にあった1枚を手に取るルカ
「スペリオルライド、シュバルツシルト・ドラゴン」
チーム男前のレイラを倒したルカのドラゴンが無機質な雄たけびを上げる
「そんなっ!シュンさんはまだグレード1なのに!」
アリサの驚きの声を聴きながら石田先生はルカの方を見た
「(強いな、あいつ………あの歳で信じられねえくらいに………何があったらあそこまで)」

「イマジナリー・ギフト、フォース」
グラヴィティボールがギフトの輝きを受け咆哮を上げる

状況は明らかにシュンが不利だった
直接ファイトしたことはないがシュンの実力はヤイバと同じかそれ以上
ジンなどの格上のファイターでもないのにここまで押されているシュンは初めて見た
ヤイバの脳裏にはかつて病院で出会った時のルカの言葉が浮かんだ
「………私、強いよ?」
「(あの言葉は本当だった………でも今のルカは………)」
優勢にもかかわらず眉1つ動かさずファイトを続けている
ルカのファイトは氷のように冷たく感じるものだった

「ライド!バーサ―ク・ドラゴン!スキル発動!グラヴィテ
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