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DQ3 そして現実へ…  (リュカ伝その2)
未来の息子
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は…」
「使え!お前には今後、僕の娘を守ってもらわねばならないんだからな!魔法だけじゃ、接近されたらアウトだ…ある程度両立してもらわないと困る」
無理矢理鋼の剣を渡されたウルフは、困り果て泣きそうだ…

「それともナニ?お前はマリーを守る気が無いの?…好きか嫌いかじゃ無いぞ…最近お前はマリーの側に居る事が多い!そんな時に敵が現れても、お前はマリーを守らないつもりなのですか?」
正論ではあるが脅しに近いリュカの言葉…
「わ、分かったよ…俺もマリーちゃんは守りたいし、剣を携帯します。…勿論リュカさんが剣術を教えてくれるんだよね!」
「えぇぇぇ…めんどくさ〜い!!」
「アナタの発言は矛盾してませんか!?」
「あはははは、ジョークよジョーク!勿論、僕が教えますよ…未来の継息子の為に!何だったら、もう『パパ』って呼んでくれても良いよ」
「考えておきます、リュカさん!!」
ウルフはリュカの名を強調して呼び、ささやかな抵抗を見せるが…
鋼の剣を腰に差した時点で、未来の妻が決定されたのだ…
男としては喜ぶべきの美少女なのだがねぇ…………


早速その日からリュカの稽古は始まった。
実の息子には剣術の稽古を、基本から教える事は無かった…
何せ出会ったときには、かなりの使い手に成長していたのだから、その必要も発生しない。
自分が父から剣術を教わった様に、彼も息子に剣術を基本から教えたいと思った事もあるのだ。
その希望が、まだ確定では無いにしろ未来の(義理の)息子で達成する事が出来る…
リュカは最高の幸せを味わいながら、ウルフに剣術を指南する。
それが分かるビアンカも嬉しそうだ。

魔法を専行してきたウルフにとって、基本とは言え剣術の練習は辛いらしく、1時間もやれば息が上がってしまう。
「う〜ん…先ずは体力を付けないとなぁ…そんなんじゃ女の子に嫌われちゃうよ。ねぇマリー」
「そんな事ありませんわ!1回1回が濃ければ、大満足ですわよ!」
「マリー!!そう言う下品な事は言ってはいけません!」
「何が下品なのですか?私に分かる様に、事細かに説明して下さいませ、お兄様?…何だったら、実践して見せて頂いてもよろしいですわよ、アルル様と共に!」
誰が見てもリュカの娘である証拠のニヤケ顔…
「う…ぐっ………お、お前…段々、ポピーに似てきたぞ…」
「まぁ、本当ですか!?何て素敵なんでしょう、私ポピーお姉様に似てきましたわ!」
はしゃぐ妹を見て泣きそうに項垂れるティミー…
そっと肩に手を乗せ、黙って同情してくれるアルル…
もう彼の心の安らぎは、彼女(アルル)だけになったようだ。



厳しい稽古を終わらせて、タケルが手配してくれた宿屋でへばるウルフ。
少しだが寝てしまった様で、気が付くと辺りは暗くなっている。
そし
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