第七話―雲流剣術
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ジを負いながらも何とか後ろに下がって致命傷は避けた。
「何だと……。俺の乱れ斬りを,武器も使わず全てかわしながら印まで結んで反撃を……!?」
驚きを隠せない雲隠れの忍に彼はその眼を向け,久しぶりに口を開く。
「だから無駄だと,さっきも言ったはずだ。」
彼のその奇妙な模様の眼は,赤い光を放っていた。
「貴様,その眼……!それにさっきの火遁の術……!まさか……うちは一族か……!?」
「お前の言った通り,いい加減そろそろ終わりにするか。」
うちはカガミの手には,いつの間にか手裏剣が握られていた。
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