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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百四十八話 荒ぶる神スサノオその七

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「そこで風呂もカラオケも卓球も椅子のマッサージもあるだろ」
「君の身体でマッサージ出来るであるか?」
「やろうと思えば出来るんだよ」
 すねこすりは音符眼魔に答えた。
「これがな」
「そうであるか」
「あと料理もあるんだな」 
 画材眼魔は温泉のこちらの話もした。
「満喫出来るんだな」
「それをしてればいいよな」
「吾輩も思うんだな」
「そうだよな」
「わしはどれも好きだ」
 仙人は腕を組んで言い切った。
「温泉はな」
「おっさん覗くなよ」
「ああ、この人ならするな」
 ユルセンだけでなくから傘も言った。
「そうしたタイプだな」
「そうだろ」
「ああ、顔を見たらな」
「人を顔で判断するな、そんなことはせん」
 仙人もムキになって反論した。
「これでも紳士であるつもりだ」
「えっ、おっさん紳士だったの!?」
「初耳だよ」
 垢舐めもろくろ首も仙人の今の発言には仰天した。
「只の怠け者でしょ」
「それも何もしない」
「ああ、この人それはしないから」
「安心していいよ」
 シブヤとナリタが弁護ではないが真実を話した。
「確かに寝てばかりで修業もしないし」
「大飯喰らいで大酒飲みだけれどね」
「それで何かすると迷惑になるし」
「同じ間違い繰り返すけれど」
「それでもセクハラはしないから」
「安心してね」
「そうだ、全然フォローされていないがわしはセクハラはせん」
 仙人はあらためて話した。
「そのことは安心しろ」
「まあ実際そうしたことはしねえな」
 ユルセンもそれはと言った。
「確かにな」
「誤解される様なことを言うな」
「私本当にすると思ったわ」
 アニエスの顔は本気だった。
「おっさんは」
「それは偏見だ」
「偏見じゃなくてね」
「若し私の入浴を覗いたら」
 魔女のアデルも言うことだった。
「容赦しないわよ」
「俺もすると思った」
 白山坊もそれはと言った。
「おっさんはな」
「というかわしは皆から悪く思われ過ぎだ」
「日頃の行いなんだな」
「それ以外にないである」
 画材眼魔と音符眼魔も言う。
「反省するである」
「それがいいんだな」
「この人反省しないけれどね」
 アカリにはこのことがわかっていた。
「それでもね」
「言うんだな」
「そうしないでいられないである」
「そうよね、今回も変なことしないなら」
 それで騒動を引き起こさないと、というのだ。
「いいしね」
「そこは気をつけて欲しいんだな」
「是非にである」
「ええい、わしはこの世界でも言われてばかりだな」
 仙人は苦情を言う、だが。
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