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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第11話 烈火の拳よ、響け! 炎の闘士アグニモン
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ムゲンマウンテンへと着実に近付きつつあるツナチーム(ツナ・フェルト・アインス・マリア・フェイト・アニュー・アンジュ・クリス)と、炎真チーム(炎真・なのは・奏・翼・はやて・ギンガ・調・切歌)。

そんな彼らより先にムゲンマウンテンの頂上に向かったチームがあった。

時は数日前に遡る……
















響「zzzz……未来〜……ごは〜ん……♪」


ファイル島のとある森の中で、響は気を失って倒れていた……と言うよりは、呑気に寝ていた(笑)

いつもなら未来やクリス辺りが起こすのだが、残念ながら響の近くに彼女達は今いない。

このままだと響はいつまで経っても起きないのでは無いかと思われた……その時。


?「おっ、いたいた! やっと見つけたぜ、響!♪」


人間の子供に似た姿をしたデジモンが響の元に現れた。

そのデジモンは響の名を呼びながら彼女に近くが……


響「zzzz」

?「おいおい、まだ寝てんのかよ? しょうがない奴だなぁ……」


響は相変わらず起きない様子であり、フレイモンはそんな響に呆れながら苦笑しつつ、響を起こそうとする。


?「おーい、響。こんなところで寝てたら風邪ひくぞ? 起きろ」


デジモンは響の体を揺すって起こそうとするが……


響「ん〜………あと10時間………zzzz」

フレイモン「どんだけ寝る気だよ!? いい加減に起きろ!」

響「zzzz」


響は起きるどころか睡眠時間をさらに延ばそうとしており、デジモンは激しくツッコミを入れるが、まったく起きる様子の無い響を見て拳をわなわなと震わせると……


?「〜〜〜〜ッ! 起きろって言ってんだろが!! このバカーーー!!」

げ・ん・こ・つ!!

響「あいた〜〜〜〜ッ!?」


デジモンは響の頭に拳骨をお見舞いし、その拳骨により響はやっと目を覚ますのだった(笑)


響「あ、あれ?………ここ何処!? って言うか、翼さんやなのはさん達は!? さっきまで一緒にいたのに! ああもう、何がどうなってんの〜〜〜!?」

?「……はあ〜……」


起きて早々パニックになる響を見て、デジモンは呆れたように溜息を吐く。


響「そして、君は誰!?」

?→フレイモン「今頃俺に気付くのかよ……まあ良いか。俺は『フレイモン』、響のパートナーデジモンだ♪」


人間の子供に似た姿をした成長期の魔人型デジモン『フレイモン』は響に自己紹介し、彼女のパートナーデジモンだと言うのだった。


響「ふ、フレイモン? パートナーデジモン? と言うか、何で私の名前を知ってるの?」

フレイモン「そりゃ、パートナーデジモ
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