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ドリトル先生と牛女
第十二幕その七

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「先生に良縁がある様に」
「そう思われてですか」
「神社で宮司さんに特別に作ってもらって」
 そうしてというのです。
「頂いてです」
「僕にですか」
「左様です」
 こう先生に言うのでした。
「この度は」
「そうですか」
「はい、どうか先生にです」
 是非にというのです。
「そう思いまして」
「そうですか」
「お受け取り下さい」
「それでは」
「もう先生が気付かれなくても」
 牛女さんのお言葉は真摯なものでした。
「良縁が舞い込んできて」
「そうしてですか」
「先生に生涯の伴侶が訪れる様に」
 その為にというのです。
「そう思いまして」
「有り難うございます」
「先生はもっと自信を持つべきだと思いますが」
 それでもと言うのでした。
「もうです」
「それでもですか」
「それがどうしても出来ないなら」
「そうですか」
「はい、それでは」
「これからですね」
「先生に良縁が訪れる様に」
「このお守りの力で、ですね」
 先生は笑顔で応えました。
「それでは」
「先生はキリスト教徒ですが」
「国教会です」
「ですが宜しいですね」
「信仰も日本人のものになりまして」
 先生は牛女さんに笑顔で答えました。
「今ではキリスト教徒ですが」
「神社やお寺にもですね」
「普通にお参りして手を合わせています」
「そしてお守りもですね」
「問題ないとです」
 その様にというのです。
「考えています」
「それでは」
「はい、有り難く受け取らせて頂きます」
「それでは、あとです」
 牛女さんは先生ににこりとしてこうもお話しました。
「ライムジュースを飲む量はかなり減らしました」
「そうですか」
「それで今はお茶をよく飲んでいます」
「お茶をですか」
「お抹茶に麦茶、梅茶にほうじ茶とです」
「色々飲まれていますか」
「はい」
 そうしているというのです。
「今では」
「お砂糖は入れていないですね」
「日本の飲み方です」
「それはいいですね、お茶は美味しいですし」
「ビタミン補給にもなってですね」
「歯にも問題はないです」
 お砂糖を入れないと、というのです。
「糖分も酸味もないので」
「左様ですね」
「どんどん飲まれて下さい」
 そのお茶をというのです。
「そうされて下さい」
「それでは」
 牛女さんは笑顔で頷きました、そしてです。
 牛女さんは先生とこの場では紅茶を楽しく飲んで色々なお話を楽しみました、先生はミルクティーでしたが牛女さんはストレートティーでした。
 それを飲んで、です。そのうえで。
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