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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第7話B 灼熱の戦い! バードラモン飛翔
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洞窟にて一夜を過ごした炎真達は逸れた親友や仲間達を探すべく行動を開始し、現在は森の外まで来ていた。

森の外に何があるかはわからないが、食料は昨日炎真とギンガが集めて来たものがまだまだ余っているし、水も移動の途中で見つけた綺麗な湧き水から汲んで水筒に入れてある等、それなりの備えはして来ているので、何があっても大丈夫だと思っていたのだが……


炎真達『あ、暑い……』


目の前に広がる乾いた大地、ギラギラと降り注ぐ太陽光……木なんてどこにも無い、どこまでも続く荒野が炎真達を待ち構えていた。

荒野に似合わない電柱が立っているが、炎真達は気にはしなかった……と言うか、暑さの所為で気にする余裕が無かった。


奏「あ、暑ぃ〜……」

はやて「暑いなぁ……」

調「暑いですね……」

切歌「暑いデース……」

翼「皆、あまり暑いと言うな。余計暑くなるだけだぞ……」

ギンガ「まあ、それはそうなんですけど……」

なのは「この暑さは流石に堪えるよね……」

炎真「あはは……確かに……」


容赦なく襲い掛かる太陽光の暑さに、炎真達は少しずつ体力を奪われて行き、額から滑り落ちてくる玉のような汗は拭っても止まることは無かった。

そんな中、炎真があることに気づく。


炎真「あ、今気付いたんですけど……ブラックウォーグレイモンやガオガモンが皆を運んで移動すれば良くないですか……?」

炎真以外『あ……確かに……』


暑さの所為で頭が回らなかったのか、全員が炎真が言った案を思い付かなかった様だ(笑)

そんな訳でなのはとギンガのデジヴァイスから出たクロアグモンとガオモンはそれぞれブラックウォーグレイモンとガオガモンに進化した。

その一方で、炎真も自身で飛んで移動しようとハイパー化していた。

ブラックウォーグレイモンとガオガモンは女性陣7人を運ぼうとしようとしたが……体の大きさ的にブラックウォーグレイモンは2人、ガオガモンは4人までしか運べず、1人余ってしまう問題が発生した。

そのことについて話し合った結果、炎真が1人抱えて飛ぶことになり、誰が炎真に運んで貰うかについての話になると……


奏「んじゃ、あたしが炎真に抱き抱えて貰うとしようかな♪」

奏以外女性陣『えっ!?///』

奏「ってな訳で、炎真よろしくな♪」

超炎真「は、はい!///」


奏が立候補して炎真に抱き抱えられようとしたタイミングで……


翼「か、奏! 待って!///」


翼が待ったの声を上げた。


奏「ん? どうした、翼?」

翼「い、いくら中学生とは言え、一応炎真は男性なんだよ? そんな恥ずかし気も無く、あっさりと……///」

超炎真「い
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