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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百五十三話
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るか。

それによって何が起こりえるか。

「ペアリングが切れている姉上にとってはこれは不要かもしれないけどね」

「愚問じゃな」

「うん。知ってる」

忍が立ち上がる。

「この体、気に入っておったんじゃがな」

半有機素体を眺めながら、忍が残念そうに呟いた。

「これがこうなったとき、中に居たの?」

「否。影の中に置いておったんじゃが、唐突に"くらやみ"が来てな。
影の中で半分食われた。急いでこれを掴んだ瞬間に主様の影から弾き出された」

「そっか…うん。兎に角姉上が無事で良かったよ」

一夏が半有機素体を量子格納庫に収納する。

それと同時に分解で擬似血液とオイルを消し去り、証拠を消した。

「姉上、これからどうする?」

「ん。主様を探しに行こうかのぅ。ユートピア、お前も来るか?」

「ごめん姉上。俺は俺でこれから恩を売る予定があるんでね」

「良からぬ事を考えとる顔じゃな」









数時間後。

「………………」

「出会い頭に顔をしかめられると流石の俺も傷つくんだよ?」












「ねぇ、羽川翼さん?」

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