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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
猫の毛皮を3.4枚被る
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別に虐待されてる訳ではありませんよ!
とても優しいお母様です。
ただ依怙贔屓をしない公明正大な女性なんです。
お父様には愛人が複数居て、私には腹違いの姉妹が沢山居ます。
でもお母様はどの子にも公平で、悪い事したらキッチリ叱られます。

とっても常識人なのですが、お父様が絡むと常識が逸脱します。
以前、お父様とお母様のベットで一緒に寝かせてもらった事があるのですが、夜中にお父様がムラムラした様で、アレを始めたんです。(冷やし中華じゃありませんよ)
最初はお母様も『コラ、リュカ!マリーが居るのだから、今はダメよ!』って、拒否してたんですが、お父様が『遅かれ早かれ知る事なんだから、今の内に目の前で見学させても大丈夫だよ』って…………バカなの、この人!?
どっかおかしいですよ!
そして気付けばマジ本番になってる夫婦……
目の前でですよ…マジで!
気まずすぎて寝たふりを続けました…
だってそうでしょう…自分達の行為をレクチャーされても困ります…
あの男ならやりかねないし…
それに私には知識がありますから不要ですよ…実践経験はありませんけど…

翌朝、ポピーお姉様が話しかけてきました。
「どうだった、あの両親と一緒に寝て…」
ニヤニヤで話しかけて来るんですよ!
知ってやがりましたね…
だから言ってやりましたよ!
「とっても刺激的で、良い勉強になりましたわ!これで何時本番になっても大丈夫ですぅ!」
「あらあら…それは何よりね。でも、まだ見学し足りないのなら、私に言いなさい。喜んで披露しますわよ!」
………勝てませんわ。
もしかすると、私はポピーお姉様が一番好きかもしれません。

でも残念な事に、あと1年ほどでお嫁に行ってしまうのです…
友好国のラインハットの王子様の元へ…
解ってます…けして政略結婚では無い事を…
ラインハットの兄王陛下…ヘンリー様と、お父様は親友同士。
そしてあのヘタレ王子コリンズとポピーお姉様は、相思相愛…
イヤイヤ嫁ぐのでは無いのは解ってますけど、大好きなポピーお姉様が出て行ってしまうのは、とても悲しいです。

一度だけ聞いた事があるんです…
「ポピーお姉様は、コリンズ様の何処が好きなんですか?」
「そうね…確かにマリーの思う通り、アイツはヘタレよ!」
一言もそんな事を言ってないのに、バレましたわ…ポピーお姉様は心を読むのが得意です。
「でもね…あんなヘタレでも、自分の欲求には正直だったのよ!私いきなりキスを奪われたんだもの!」
何だとあの野郎、ポピーお姉様に無理矢理キスしたのか!?
お父様にチクって、ぶっ殺してもらいましょう!
「ちょっと、今乱暴な事考えてるでしょ………大丈夫よ、安心して。直ぐ後で100倍にして返してもらったから?」
ポ、ポピーお姉様の笑顔が素敵に
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